精神分析家のジャック・ラカンの不安論です。それをジジェクが「斜めから見る スラヴォイ・ジジェク」のなかで簡潔にまとめているのですが、それによれば、何かが失われるから人は不安になるのではなくて、何かに近づきすぎて「欠如がなくなる」から不安になる、というのです。ラカンの精神分析理論によれば、人間にとって欠如とは悪いものではなく、むしろ欠如が維持されている状態が必要なのです。欠
= structuralism
比較方法論
代表的な思想家
レヴィ=ストロース
陰謀論・フェイクニュース
過剰なパターン認識と確証バイアス
複雑な世界の中で、確信を持って語ることができなくなる
確信を持って語る
ジャック・ラカン
心的構造
■ - 偽日記@はてなブログ
「神経症、精神病、倒錯」どれかにあたり、中間はない
ありのまま・自分
本当の自分/自分らしさ・自分らしく/自分固有
自律的な生
「ありのままの自分」とはなんだろうか
批判には主に二つの方法がある。「根拠の掘り崩し」(演繹の逆行)と「例外の発見」(帰納法の破壊)である。これは『勉強の哲学 千葉雅也』で論じた。この二つは視点の取りようでいくらでもできる。だから「途中で止める」のが、表現者の側でも受容者の側でも重要になる。そうでなければ、何も成り立たない。
@masayachiba Dec 22, 2020
エビデンス=根拠
エビデンス主義
千葉雅也の形骸的エビデンスへの批判
不確実な世界なので、「形式的なよすが」に頼ることで、主体を安定させたいと思っている。
資本主義の中で商品化しにくいものがある。それは「禁止」である。人々は自分の主体性を固めるために何らかの禁止を必要とし、それを経済外的なもの、とくに宗教、国家、科学や哲学などから調達する。「禁止するサービス」を商品化するのは現代的な経済活動だ。ライザップはその例。
@masayachiba Jul 15, 2019
法を作る自由さよりも法の解釈の自由さの方が広い
行政の立法の乗り越え
日本のコロナ(2020-2022)対応を見ていても思うことだが、全く法に沿っていない
だがそれはそれでうまくいっているようにも見える
ドゥルーズ=ガタリ資本主義論の再検討|原一樹
#あとで読む
ドゥルーズ=ガタリ
資本主義
歴史の終焉
動物化
観光客の哲学 東浩紀 第二章
アレクサンドル・コジェーヴとヘーゲルの人間観では、「誇りを失い、他人の承認も求めず、与えられた環境に自足している人間」は人間とは言えない。
文字通り
ポスト・ポストモダンとは、隠喩の衰退=テクストの文字通り化であり、それを一部の論者は、悪しき相対主義からの脱却みたいに言うが、相対的・多義的認識が人類文明の核心であることは間違いないわけで、そこが失われたらまずいでしょ、というのを真剣に考えている人は少ないように見える。
@masayachiba Jul 20, 2021
ジャック=アラン・ミレールが、現代のタトゥーは、主体性の不安定に対処するための擬似的な「父の名」だと論じている。とくにアメリカでは、グローバル資本主義における脱コード化によって居処を失った主体が自分自身のカタチをなんとか固定するためにタトゥーを入れているのだろう。同じことが、ファッションについても言えるだろう。ますます流動化する状況のなかで、ファッションは、誇示して差別
操作
「順序を入れ替えてみる」といった簡単な操作によって思考を活性化させることができる。むしろ、そういう簡単な操作こそがしばしば思考を開始させるような、真正の「問い」をもたらしてくれる。平叙文を疑問文に書き換えてみたり、変数をひとつにまとめてみたり、「もし…ならば…」と問うてみたり。
@sensualempire Oct 31, 2019
「新しい価値をつくる」のは、もう終わりにしよう。 - THINK ABOUT - 知見にふれる、未来がひらく
資本主義は「脱コード化して、コードを壊すことで剰余価値を作り出し、搾取していく構造」
欲望は外部に作り出される
消費社会