「権利と義務は表裏一体」ではない
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「権利には義務が伴う(権利には義務がコインの表と裏のように対応してついてくる)」という(とくに⽇本の教育界に蔓延する)誤解 →「⼈は、他者の権利を護る(侵害しない)義務を負う」というのが正解。⼀つの事柄に関する権利の主体と義務の主体は異なる!私は、他者が権利をもっているから、それを護る義務を負う。⾃分が権利をもっているから、他者もそれを護る義務負う。すべての⼈が権利をもつから、お互いの権利を護る義務をお互いに負っている。こうしてすべての⼈が権利と義務をもつことになるが、⾃分の義務は「他者の」権利に対応するものであり、⾃分の権利に対応するものではない