セネガル
セネガル
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アフリカ大陸最西端
フランス語
植民地支配の影響で現在でもフランス語が公用語となっており、公文書、公教育の場で使われる。しかし、教養層を除いてはフランス語の能力は低く、使用頻度も少ない。ただ、民族語にもフランス語からの借用語が少なくなく、民族語の文字表記も現在ではラテン文字であることなど、その影響力はフランス語話者のみにとどまらない。
民族語 ...
11世紀に始まったセネガルのイスラム化の流れは、18世紀から19世紀にかけてセネガル全土に広まった。この影響でイスラム的知識人階級が植民地統治の直前には既にセネガルに存在しており、彼らによるアラビア語文学が宗教詩を中心として花開いた。セネガルの民族語は伝統的にアラビア文字を使用し、アラビア語の語彙を受け入れてきた。セネガルの各民族に属する庶民も、日々の礼拝やコーランの教育などを通じて、多少のアラビア語の知識を持っている。