ヴィエラ(ラヴァ·ヴィエラ/ヴィナ·ヴィエラ)
オサード小大陸ダルマスカ固有の少数民族で、その名は「森の民」を意味する。また鏡像世界ではラケティカ大森林の奥地に集落を築いて森やその奥に眠る古代帝国・ロンカとの盟約に従い遺跡や伝承の守護者として暮らしている。古来より俗世間を好まず、外界との接触を拒むように森の奥深くで独自の共同体を築いて精霊の声を聞いて暮らしてきた歴史を持ち、かつてダルマスカ王国が存在していた頃には、自治権まで認められていた。その後、近年まで他種族の生活圏に姿を現すことさえほとんどなかった。特に成人男性に至っては単独での放浪生活を送るしきたりもあるため目撃例すら稀である。
肌の色の違いでラヴァ・ヴィエラとヴィナ・ヴィエラの2種類に分けられるのだが、両部族とも外見はヒューランやエレゼンに近しく、男女ともに長身で手足が長くスレンダーな個体が多く、兎のように耳が大きく発達しているのが特徴的。嗅覚に優れ、森の外にモルボルが住み着くだけで生活が脅かされるほどである。男女比率は非常に偏っていて7~8割が女性で種としては緩やかな衰退の中にある。生まれてから第二次性徴を迎えることで初めて性別が判別するという独特な成長形態を持っていて個体寿命は永く、少なくともヒューランの3倍は長生きし、生後200年くらいまでは若々しい姿を保つ。
男性は成人すると集落を出て「森の守護者」として森に害をなす魔物や人間を排除しながら、陰から集落を守るために単独で森の中を移動しながら生きていく。そのため集落内は完全に母系集団となっている。一方で帝国との戦争により故郷を離れ、人と共に生きる道を選んだものもおり、そこでは男性も見られるが「ヒュムかぶれ」と呼ばれ、森に住む同族からは皮肉られている。また森を出て精霊の声を聞けなくなったヴィエラは耳の先が黒く変色するのだという。
ラヴァ・ヴィエラ
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ラヴァ・ヴィエラはスカテイ山脈南側の山腹周辺の森林をルーツとし、森の暗がりに溶け込む褐色の肌を有するヴィエラの部族。自らを聖地たるゴルモア大森林を守る「森の護人」と定め、許可なく立ち入る者には、容赦なく槍と矢を以て応じる。旧ダルマスカ王国の支配下にあっても、自治権を認められ、旧来の暮らしを保っていたが、
戦争を機に外界へと進出した者もいたようだ。そうして森から外界へ進出したヴィエラ間においては不思議な事に雄の出生率が上がったのだが、その原因は不明である。
ヴィナ・ヴィエラ
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山を彩る冠雪のような白い肌が特徴で、スカテイ山脈南側の山腹周辺を根拠地として、外界との接触を絶ち、今も古くからの狩猟採集生活を続けている。そんな古来からの生活を捨て、山を降りた者も降り、戦乱の余波を受けて、一部がエオルゼアへと旅立ったという。
種族・民族図鑑~Ethnic Encyclopedia~