ミコッテ(サンシーカー/ムーンキーパー)
背格好はヒューランと近いが、猫の特徴があり、大きく張り出した耳と、しなやかな尾を有する民族。氷の厄災がエオルゼアを襲った第五霊災「大氷雪時代」に、獲物を追って氷結した海を渡ってきた狩猟民族の末裔と言われている。狩人としての優れた資質を持ち、特定の土地に定住せずに暮らす文化を持つ。その為、狩人や冒険者といった職業を好み、そこで大成する者も多い。
ミコッテはサンシーカとムーンキーパーの2つの部族に分かれ、サンシーカー族は昼行性であり昼間の狩りに適しているのに対し、ムーンキーパー族は夜行性で夜間の狩りに適した身体的特徴を持つ。両部族共に「自力で獲物を取れない程に肉体が衰えれば自然の摂理に従い死ぬだけ」という独自の死生観を持つ。
・サンシーカー
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自らを「太陽の使人」と称するミコッテの一部族。早くから人間種の社会に溶け込んだため社交的で垢ぬけた外見をしていて人間の生活に合わせた昼間を活動時間の中心としている。外見上の特徴的なのは、いわゆる猫目と言われるナイフの切っ先で斬ったような縦に細長い瞳孔と淡い色の虹彩の印象的な目で、左右の虹彩の色が異なるオッド
アイと呼ばれる個体も珍しくない。体格はヒューラン族と比較すると、やや小柄で一回り程度小さいが、力強くバネのある筋肉に恵まれており、敏捷性にも優れている。その上、炎天下で何時間も走り続けることができるスタミナを有するため、乾燥地での狩猟では類い稀な才能を発揮する。また木登りや素潜りに長けるものも多く、そうした点では船乗りにも適していると言える。世間一般的には、決断が早く行動的だが、反面、気まぐれで飽きっぽいものが多いと認識されているようだ。
エオルゼアにはサンシーカーの氏族が26あり、各地に点在して暮らしている。父親を中心とした家族を構成し、ザナラーン南方のサゴリー砂漠や、ギラバニアの山岳地帯といった辺境には、彼らの小規模な集落も見られる。また自由な海賊暮らしが猫の性分に合ったのか、海都「リムサ・ロミンサ」に定住する者の姿もある一方、特に若者の中には冒険者として旅に出るものが少なくない。
・ムーンキーパー
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自らを「月の防人」と称するミコッテの一部族。比較的近年まで黒衣森において原始的な狩猟生活を営み暮らしをしていた。基本的に夜行性。外見上特徴的なのは、暗闇でも夜目が効く、まん丸くて大きな瞳孔をした目と原始的な食事を続けてきたことにより残る肉切歯、いわゆる牙である。また闇夜や夜霧に溶け込むような暗い肌の色をした
者も多く、鮮やかな戦化粧を顔に施している者も多い。体格的には尾が長めという点を除けば、サンシーカー族との差はほとんどないがサンシーカーの様な無尽蔵なスタミナはなく、精神力や待ち伏せからの一撃必殺を可能にするような瞬発力、相手の動きや潜在的な危険を先読みして回避するというような第六感に優れる短期決戦型。
長年黒衣森で原始的な狩猟生活する彼らを森都「グリダニア」の民は密猟者と見倣し対立してきが、近年では価値観の近代化に伴い和解が進み、猟師ギルドの取り決めに従って狩りを行い、そこで得た毛皮や肉を農作物などの生活必需品と交換して生計を立てる者も増えている。しかしながら、今なお古くからの自由な狩猟生活にこだわり、密猟団を結成して森を荒らす者も少なくない。