ヒューラン(ミッドランダー/ハイランダー)
ハイデリンに暮らす人間種族の一つで第一星暦の昔よりエオルゼアに居住していたが、当時は数多くの民族のひとつに過ぎなかった。その後、長い歴史の中で過去三度に渡る「大移動」により、北東のイルサバード大陸より流入してきたことで徐々に人口を増やし、現在ではエオルゼア最多の有力種族となっている。低地に移住したミッドランダー族と、高地に移住したハイランダー族に大きく分かれる。
ヒューラン族の流入は時として先住種族との対立を生み、争いの火種となった反面、彼らが外から持ち込んだ技術や知識、思想はエオルゼアの文明を飛躍的に高める原動力になった。
・ミッドランダー
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人口の多いヒューラン族の中でも、過半数を占める部族。各地の都市や村落に居住し、その生業も実に多様なものとなっている。突出するほど秀でた身体的特徴も持たない分、これを補うために創意工夫を重ねてきた歴史があるため、様々な分野での発展に寄与し、偉大な発明家や技術者にはミッドランダー族が多い。環境により当然例外はあ
るものの、幼少より書物に慣れ親しむ風習があるため、比較的知識層が厚い。ミッドランダー族は、ハイランダー族に比べると総じて身長が低めで他種族と比較した場合、「中肉中背」といえる平均的な体躯をしており、均整が取れた肉体を有している。また魔法をそつなくこなすだけの素養を持つものも多い。転移魔法の修得が欠かせない冒険者にミッドランダー族が多いのも、そのためである。
・ハイランダー
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第六霊災時に星の輝きに従って山岳部のギラバニア地方に進出した人々の末裔。彼らが打ち立てた都市国家「アラミゴ」は、精強な軍事強国として知られていた。しかし20年前にガレマール帝国の侵攻を受けて陥落、多くの者が属州民として苦しい生活を強いられる一方で、故郷を脱した一部の者たちが難民と化し、黒衣森やザナラーン
地方に流入し、深刻な問題となった。そうしたアラミゴ難民の中には、屈強な肉体を活かして傭兵や剣闘士として身を立てる者も少なくない。
ミッドランダー族に比べると、長身で筋骨たくましい者が多い。これは、伝統的にハイランダー族が地形的に厳しく空気も薄い山岳地帯で暮らしてきたことが影響している。彼らの優れた体格は、過酷な環境下での生存競争の結果であるという学説もあるほどだ。この説の真偽はどうあれ、彼らがミッドランダー族よりも総じて身体能力において優れていることは確かだろう。
種族・民族図鑑~Ethnic Encyclopedia~