WBSではスコープとして成果物を挙げる
WBSでは成果物を挙げるのがいいのか、あるいはタスクを挙げるのがいいのか。組織や現場に依ってもまちまちだろう。あるいは区別されず混在しているかもしれない。
WBSで何を説明しようとするかから考えてみる。
WBSはスコープを明らかにする
つまり「何をつくるのか」を分解する
WBSでは成果物を挙げよう。WBSは「何をつくるのか」を分解するのが本筋で、タスク(どうやってやるか)はその後に派生する。
タスクは、チームや担当者が「この成果物をどうやって作るか」としてブレイクダウンする。そのように担当者の裁量を尊重でき、現場で最適化できる。