1on1をする背景と目的
ソフトウェア開発に携わるエンジニアが求められる仕事の範囲は広く及ぶ。SEだから、PGだから、という分業は現実的な実践のかたちではなさそう。よく言えばエンジニアは臨機応変に状況に対応することを期待されている。悪く言えば期待されている役割りが曖昧だとも言える。 そんな中でも仕事に対するモチベーションを保っていたい。スキルアップや成長をすることを考えたい。自分で自分の課題を発見する必要がある。しかし目の前の仕事に取組みながらチームの目的や自分の役割を意識するのは簡単ではない。目の前のことに集中すれば視野は狭くなる。しかしこれは仕方のないこと。 なので時には振り返りをしたい。向き直りをしてやり方や考え方を変えてみたりしたい。1on1はその手伝いをするためのものであると考えることにする。査定面談や目標管理、上司からの指示にならいように注意する。