「Aなのが悪いのではなく、過剰にAなのが悪いのだ」というフレーズは情報量がゼロ
なぜなら、「悪いと感じるほど A である」というのが「過剰」という言葉の意味だからだ。
この文章は定義が循環しており、そのままではなんの意味もない。
この文章に情報量を持たせたい場合、「今のあなたの○○な行為は、悪いと感じられるほどの A に当たる」とでも言う必要がある。
表題のフレーズが意味を持つケースがあるとすれば、文脈上どの行為を指しているのかが明らかな場合だけだろう。
したがって、指摘する相手がいない場面でこのフレーズを使うのは間違っていることになる。
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