世界の霧のデータ活用についての調べ
ちゃんと調べてからみんなにおすすめすればよかったと反省しているところ、現状分かったことを共有。
悪い報告:
エクスポート方法はやっぱりクラウドサービスへのバイナリファイルのみが用意されている
KMLファイルをインポートできる機能はあるが、その逆(エクスポート)は用意されていない
2022年時点で、OSのバージョンアップ対応以外での開発はされていないっぽい
開発者は開発コストを最小限に、iOSのバージョンアップ対応に力を注ぐことで持続性を重視している
いい報告:
逆に言えば仕様変更がないので、エクスポートしたバイナリを活用しようというプロジェクトがある
彼らのコンバーターを使えばバイナリをGPX形式に変換できる
僕の手元では変換できた
サードパーティ製ツールを使うことでいつでもGPX形式に変換することはできることが分かった。
有志が開発している「霧発生装置(fog-machine)」
コンバータ(Editor)
世界迷路データの可視化ツール。バイナリをインポートして表示できる。
タイムマシン(TimeMachine)
世界地図データ写真および履歴データの管理サービス。
無料のオープンソースサービス
英語と中国語で動作する
Editorは完全にオフラインで動作し、TimeMachineは継続収集が必要。
どちらにせよ、GitHubで落として$ yarn startでローカルで利用する。
オリジナル版世界の霧では、通った場所かどうかをT/Fで保持しておくビットマップ形式での保存をしている 同じ場所を何往復もすることが多いため、ベクタ形式では無駄が多い?
対してサードパーティ製データパーサのexport候補である.gpx はベクタ形式である。
ベクタからビットマップは上手くいってもその逆は難しい。
近い点を選んでいくことで、できるだけ計量なGPXを目指している。