文章のつくり
#文章
1. あいまいでないこと
誤解させない文にする
2. むずかしくないこと
むずかしいことばをつかわない
3. ひとりよがりでないこと
不快なキモチにさせない
よみ手に対してのおもいやりをもつ
ネタだし
【原因/結果】 結果 から 原因 を 思考する 方法
例:どうしてこうなったか、それをかえてどうなったか。
【目的/手段】 相手 の 知っている こと と 自分 の 伝えたい こと を 結びつける。
例:それをどのようにかえたか、どうしてそうしたのか
【根本/経過】 物事 の 流れ の 最初 を 理解 する
例:どうして(どういう経験から)それをつたえたいか
【表/裏】 考え が 偏らない。 2つ 対立 する 視点 を 深める。
例:AよりはBだ。でも、Aも~だ。
ネタ切れなしのリライトライティング: 一生モノの思考力と独自性を手に入れ初心者でも一気にファンが作れるWebライティング以前の「自信がない」「ネタがない」を解決する実践講座
So What? 手持ちの情報から、問いや「だから何?」の結論をみちびきだす
Why So? みちびきだしたこたえに対し「本当にそう?」「なぜそうおもうの?」と質問し、納得できる理由であることをたしかめる
すべての人が納得できるものでなくてよい
才能に頼らない文章術
いくつかの動画をみてメモをとり、ふとおもったことなどをしるし、まとめる
結論をださない(しめせない)ことも結論になる
文章のネタについてふかめる
その文章をかく意味は?
情報をもれなくつたえたい、つたえたいことがいくつかある、こみいった情報をつたえたい、プロセスをつたえたい→4のカタチ
説得力をたかめたい、確実につたえたいことが一つ、ひとつのテーマをふかめたい、論理的につたえたい、マニュアルや解説書でつかいたい→1/2/3のカタチ
共感をさそいたい、感情移入させたい、体験談をかたりたい、たとえ話をしたい→5のカタチ
プレゼンや自己紹介がしたい→8のカタチ
よむ人はだれか
ペルソナをきめるか、よみ手の「なやみ」「コンプレックス」をかんがえる
よむ人のニーズはなにか
どんな反応をしてもらいたいか
目標をきめる
世界一ラクにスラスラ書ける文章講座
はじめに、一番かきたいこと、重要なことを200字以内でかいて、つたえるべきことをかんがえる。
本稿では
おおまかなかきかたのカタチ
1. 問題提起→結論→理由
2. 結起承展、つまり結論→かきだし(説明、事実、出来事)→導入(解説、感想、意見)→展開
3. 結論(Point)→理由・根拠(Reason)→具体例・詳細(Example)→まとめ(Point)、PREP法
1. わたしはこれをしている。それはあれだから。それでこうなった。だからこれをしつづける。
1. はじめの段落のつくり
1. 結論としては~
2. わたしは~に賛成します
3. わたしのかんがえは~
4. もっとも大事なのことは~ではないでしょうか
5. 結論からいうと、~
6. ~な人には~がおすすめ
7. ~をするには~という方法が
8. 単刀直入にいうと~
9. 正直/素直にいうと~
2. つぎの段落
1. なぜなら~から
2. 理由/根拠としては~
3. というのも/は~
4. その理由/根拠は~
5. なぜかというと~
6. どうしてかというと~
7. ~というのがその理由/根拠
3. そのつぎの段落
1. たとえば~
2. 例をあげると~
3. 一例を~
4. 具体的には~
5. ~がその一例
6. ~のデータによると~
7. 事実、わたしも~
4. おわりの段落
1. したがって~
2. 以上のことから~
3. このとおり~
4. このように~
5. このようなわけで~
6. くりかえしになりますが~
7. つきましては~
8. ~をすることで~にむかうことが気体
9. ~をしてみてはいかがでしょうか
2. 予想される反論についてをいれるときは予想される反論に共感をしめし、おわりの段落でふたたび主張をつたえる。
3. 結論のまえに背景を説明するのもよい
1. いま、世の中はこうです(背景)。そんな状況のゆえ、~が必要です(結論)。
4. 全体像→列挙→まとめる
1. ○○には3つの□□がある。ひとつめの□□は~~。ふたつめの□□は~~。みっつめのの□□は~~。したがって△△。
1. 第一に~、一点目は~、はじめに/最初に~つづいて~最後に~、まず~つぎに/ついで~さらに/そして~、のようなかきかたもある。ただし、「ひとつめですが~」のようなかきかたはよくない
2. いくつかのポイントにわける
3. ただし、たくさんにわけすぎているときはまとめたり、優先順位をつけたりする
4. 全体像で行き先をしらせる
5. 列挙では、結論を簡潔にかく(ひとつめは「~」です。~~~。ふたつめは「~」です。~~~。)
6. 列挙の数は2~7、それよりおおければ箇条がきをつかう
7. 重要度がたかい順にする
8. MECE(もれなくだぶりなく)が理想だが、そうでなくても問題ない
5. マイナス→転機→進化・成長→あかるい未来
1. 以前はこれがだめだった。それをかえてくれたのがあれだ。あれをつかってこうなった。これからもつかっていく。
2. 転機はなにかとの出会いだけでなく、じぶんの特性、かんがえかたなどでもよい
3. ストーリーはシンプルに
4. 逆に、よい状態からマイナスへと下がっていくストーリーもつくれる。その場合は、教訓などもセットにするか、自虐な文章にする。
6. 常識を再確認する→常識を覆す→新しい常識を伝える、あるいは、よみ手が共感できることをしめす→疑問をうったえる→疑問を解決する→結論
7. 5W1H(いつ、どこで、だれが、なにをどのようにしたのか、それはなぜなのか)→説明1→説明2…→説明5
1. 重要な順に説明をならべる
2. 「なぜ」がとても大切
3. 新聞、日記、作文にもつかえる
8. なぜ→どうやって→なにを、ゴールデンサークル
1. 私が◯◯(活動テーマ)をしている理由
2. そのために○○(取り組み)をしています
3. その結果、○○(具体的な方法)という講座が完成しました
日本語作文術
世界一ラクにスラスラ書ける文章講座
伝えて動かす!WEBライティングの教科書
うまい!と言われる文章の技術
複数のカタチをくみあわせてもよい。たとえば、5の転機に3をいれる、3の具体例に5をいれる、3の理由に4をいれて具体例に5をいれる、6のあとに3をいれる、など。
全体像→列挙→まとめる
興味を引くタイトル
おもに、興味性、インパクト、具体性のみっつが大切。ブログライティングの基礎講座
1. 数字をつかって具体性をだす
1. ~つの方法、~選、~倍、2020年版
2. 疑問形や理由をつかう、知的好奇心をくすぐる、よびかけやセリフで興味をそそる
1. なぜ~か?~したワケ
2. ~の現実、リアル、裏側、未来、提案、やってみた、きいてみた、かんがえかた、術、法、秘訣
3. ~してみよう、していませんか?、してみませんか?、~と悩むあなたに、~しているあなた
3. 常識に対する逆説をいれる、意外性をだす
1. だけじゃない、実は、って知ってますか
4. 「これまでにない」感をだすキーワードをいれる
1. 「新常識!」
5. 不安感をもりこむ、あるいはNG、禁止を印象づける
1. で大丈夫?、まだ~やってるの?、~のNGワード!、悪用厳禁
才能に頼らない文章術
6. よみ手の利益がわかる文にする
1. 簡単、手軽、便利、楽、お得、かわいい、おしゃれ、UP、できる、なれる、メリット、効果、限定
7. 感情表現をいれる
1. うれしい、たのしい、おもしろい、わらえる、安心、感動、いやし、心に響く、したくなる
8. ストーリー、ナラティブ
1. という選択、にこめたおもい、してみてわかったこと、がかたる、~だったわたしが~になるまで
9. 文章のアピールポイントを前面にうちだす
1. 初心者でもわかる、図解、イラスト解説、専門家による、最新情報
文章手帖
10. 現実味をだす
1. ~をためした結果、実践!~したら
11. 成功例と失敗例の比較
1. ~できた人、できない人。そのちがいは?
SEOライティング・記事設計加速術…記事には3つのパート!テンプレート文章術…
リード文
記事をよむメリットがわかるように
3~5文で100~200文字が目安
キーワードがはいるように
SEOライティング・記事設計加速術…記事には3つのパート!テンプレート文章術…
1行目をみじかくすると、入ってきやすい。こんな感じに。
〇 〇 〇
〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
物語では、「あ行」と「は行」が最適(「あっ」「いたっ」「ひぃ」)
段落のはじめでもおなじ。
文章革命 世界一残酷で世界一優しい文章講座
はじめの段落でテーマをしめし、全体がわかるように
文章添削の教科書
まとめ文
100~300文字くらいが目安
おおまかなながれ
1. 本文の内容を要約する
2. 未来のビジョンをつたえる
3. 次の行動をうながす
例
~についておつたえしました。~~。(要約)
これをすれば、よい未来があり、~~をたのしめます。(未来のビジョン)
よりくわしくしりたい方は次の記事をよんでみてください。(次の行動)
SEOライティング・記事設計加速術…記事には3つのパート!テンプレート文章術…
そのほか
特徴的なセリフを1行だけわけることで印象にのこるように
強調に色をかえたり、『 “” 』を活用したりする
文章革命 世界一残酷で世界一優しい文章講座
気をつけるべきこと
相手 の 見る 視点(横軸) と 合っている
相手 の 見る 抽象度(縦軸) と 合っている
「交通手段ークルマーバス」のように、どこまで具体化をするか、よみ手を意識する
見だしは抽象度をさげ、具体的にする
自分 の 言葉 を 不用意 に 使わない
相手 の 業界 の 言葉、 専門用語 を 使っている
業界の人ならつかい、そうでないならさけたり、説明する
相手 の 過去 の 経験 と 合っている
才能に頼らない文章術
できるだけ単文を意識する(重文、複文をさける)
一文一意
一文80字以内が目安
場面がかわったら「とき」「ところ」についてかく
むすびの段落に変なこと(テーマをくつがえすような)はいれない
「という」と「こと」はへらす
よみ手と会話する文章にする
よみ手がもつであろう疑問にこたえていく文章をつくる
だれ?いつ? どこで?どんな(ようす)?なにを? どうやって(やり方)?なにした(やったこと)?なぜ?
各パートを1行にまとめて、そのパートの要点をみつける
事実と解釈はきりわけるようにする
ルール
やまとことばはできるだけひらがなやカタカナで
名詞(石、蔵など)は漢字にしないとよみにくい
わかりにくい一音の動詞(かう〈買う、飼う〉など)は漢字をつかう
漢字にするもの。い「生射」う「売」え「得」お「負織押」か「買欠飼」き「着切」た「解説」に「似煮」
逆にかなでよいもの。い「入」う「得」え「獲」お「追折」か「書」た「断」
「押す」と「推し」のように語源的におなじものはかなのがよいか?
能動文(~した)と受け身文(~された)をまぜない
能動文を中心とする
常用漢字を意識する
むずかしい漢語やカタカナ語はさける
「に」「と」「へ」「より」「から」でつながる文は補足である
ながい補足はべつの文にできる
ながい補足(文節)をさきにかく
ただし、動詞をふくむ補足があればそちらをさきにする
述語をふくむ文節をさきにかく
「厚手の白い横線の引かれた紙」ではなく「横線の引かれた厚手の白い紙」
文のはじめは「いつ」「どこ」「だれ」のならびにする
そのつづきは「なに」「どうする」
重要なことほどさきにかく
指示よりも目的をさきにかく
主張には理由(なぜなら)とその理由の根拠(というのは)がいる
重文のつなぎの助詞はけずらない(「~し、」→「~して、」)
並列の「と」をけずらない(「~と~を」→「~と~とを」)
読点がなくても意味のかわらない文にする
この前提にそっているならわかちがき目的のテンをうってよい。
「しかし」「なぜなら」「だから」とかは段落をくぎりやすい(かならずではない)
「すると」「それに対し」「また」「たとえば」「つまり」はつなげやすい
修飾語(かざりことば)と被修飾語(かざられことば)をちかづける
主語をつけるべきか
主語がかわっているのならつける
「~が、」は「しかし」「それに対し」「ただし」の3つの意味がある
できるだけ「しかし」の意味だけでつかったほうがよいか?
いろいろな意味にとれる「ように」「ような」はあらためる
わたしのように才能がないと~になれない
わたしのように才能があると~になれる
わたしのように才能がないからあなたも~にはなれない
「これ」「それ」「あれ」が何なのか。わかりやすいように
「これ」はいま(かいているとき)、「それ」は過去
「!」や「?」のあとにはスペースをいれる
タイトルなどには二重カギカッコをつかう
3回以上おなじ文末をくりかえさない
主語はひんぱんにかえない。できるだけ統一する
すべて改行し、いらない一文をさがす
けずる・みじかくする
「てみる」「ておく」「というもの」「のようなもの」は簡潔にできればする
「やってみた」→「やった」
「おいておきました」→「おいてあります」
「~というものをつかった」→「~をつかった」
「ている」「ていた」「ていく」は継続の意味でだけつかう
「みていた」→「みた」
「していく」→「する」
「ことができる」は簡潔にする
「~することができる」→「できる」
「みることができる」→「みられる」
「の方」「ような」「かどうか」はけずる
「できるかどうかわからない」→「できるかわからない」
「あちらの方へ行った」→「あちらへ行った」
「あそびをさまたげるようなおもちゃだ」→「あそびをさまたげるおもちゃだ」
「おこなう」は「する」に
「であるのだから」→「だから」「いくことで」→「いけば」「~をすることが~ということを」→「~が~だと~」と助長な表現をかえる
ときやところのあとの「に」はけずらない
「とても」「ひじょうに」「さいこうに」「たいへん」「ほんとうに」「ぜったいに」といった強調はけずれるならけずる
主張に疑問や否定はつかわない(「~ではないか」→「~だ」)
「なぜなら~から」の「なぜなら」はけずる
二重否定だめ
「をふまえて」「のなかに」「のうえで」などはより簡潔なかきかたにできる
「~したなかで、」→「~をして、」
一文でおなじことばが二度以上あるときはけずることを検討する
無意味な接続詞をけす
句読点のうちかた
句読点には教科書式と新聞式がある。
教科書式は国による「くぎり記号の使ひ方(案)」にもとづく
マルのうちかた(教科書式ベース)
カギカッコのなかでも文のおわりにはマルをうつ
「~~だった。」
ただし、会話のときはうたない
「~~じゃないかな」
文中のカギカッコはうたない
~が「~~」です。
みじかいかっこは文のひとつとしてかっこをへだててうつ
~~です(~~参照)。
ながいかっこはわける。その場合、かっこのなかにマルをうつ
~~です。(ただし、~~~でもあります。)
テンのうちかた
単独の文節(「きのう」「東京で」「わたしは」)とつながりのある文節(「おもしろいところに行った」)の間にテンをうつ
つながりのある文節のなかにテンはうたない
「きのう東京でわたしは、おもしろいところに行った」
重文のあいだはテンをうつ
文のはじめにある主語のテンはけずれる
けずれないならコトバのならびをかえられることがおおい
文のはじめにある接続語(「しかし」など)、とき・ところ、強調したい修飾語のあとはテンをうつ
とじるカギカッコのかわりにテンをうたない
「そうなのか、とかれは言った」→「そうなのかとかれは言った」
「ないし」「および」のまわりには点をうたない
「~、~、および、~」→「~、~および~」
文章を書く心がけ
文章をかくときにつかうやつ