エヴァンジェリスト
1 エヴァンジェリスト
はじめに
バーバラ・ウォー(中略)「(前略)あなたを偉大にし、人や資源を惹きつけるのは夢なのだと確信している。」(p108上部)
「夢」の解像度が上がれば上がるほど、自分の情熱が湧いてくるのを感じたことがある。僕は「夢」はいまそこにないからこそ「夢」なのだと思っているけど、ないものをあるものにしたいという欲求は力になり、行動となり、その行動が「あなたを偉大にし、人や資源を惹きつける」のかなーと思った。
スクフェス札幌のキーノートを思い出しました。夢なんだから、いまない仕事を考えてもいいよねっていう。
フォース
どんなに最高のアイデアであったとしても、それを納得させる必要がある。(p109上部)
アイデアはどんなに良くってもアイデアのままならそれの起こす変化はさしてないという話を思い出した。併せて以下。
エバンジェリストというのは、アイデアを組織の実際の変化につなげられる人のことなのである。(p109上部)
エバンジェリストがどういう人なのか、推進者?先頭に立つ人?みたいなフワッとした認識だったけど、なるほど、「アイデアを組織の実際の変化につなげられる人」か。納得感が高い。ここでエバンジェリストに対する解像度が上がったのがこの先とてもいい影響を自分に与えそう。
解決方法
あなたのビジョンをみんなに示そう。あなたの情熱をみんなに感じてもらおう。あなたのストーリーを語ろう。ストーリーは本当の変化のための推進力になる。
めっちゃわかるううううう。っていう一方で、ストーリーで騙されてしまうということでもあるので、自分自身すらもだましていたりしないか?誰かに騙されているのではないのか?つまり、達成しなくてもいいような価値や喜びになのにそれを推進していないかは気にしたいなーっていつも思っている。
あなた自身が納得していなければ、他者を納得させることはできないということだ。
やってみることの重要性はやはりここでも言及されている。 パターンライターのジョー・バージンの「内向ー外向」パターンによると、外向的な役割の演じ方は習得可能で、そうすればそれを見た人はあなたが大胆で社交的な人だと信じるようになる
このパタン初めて知った(たぶん忘れているっていう話)。ちょっと調べてみよう。
それはそれとして習得可能であるっていうのは何が根拠なんだろう。。。心理学的な実験がベースならまだマシだけど、現場でそうだったからとかだと結構危ういな。。。
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あなた自身が納得していなければ、他者を納得させることはできないということだ。
それぞれの聞き手に合わせた、 2分間の 「エレベータースピーチ」 を行うといい。 あなたのアイデアについて、誰から聞かれても答えられるよう、常に準備をしておこう。
あなた自身は専門家でないことを、常に認識しておこう。 あなたが専門家の役割を担えると売り込んだり、できると思い込んではいけない。 ちょっとだけ謙虚になることが長続きの秘訣だ。
あなたという人間とあなたのもつアイデアは別のものだということにも留意しよう。よいアイデアをもつ 「あなた」をほかの人に分け与えることはできないが、その「よいアイデア」は共有できる。
包括的な戦略なんかなくても心配ない。
あなたが新しいアイデアに対して情熱的になりすぎると、周囲の人が引いてしまうリスクがある。情熱をコントロールし、 決して我を忘れてはならない。・・・あなたが身につけるべき重要な能力の一つが、 忍耐強さと性急さの両方を同時にもつ能力かもしれない。
このパターンはわかりみが深すぎる・・・参考にしまくってて血肉化しているかも。
全体的に、もっと時間をかけて読みたいとなったので1週間じっくり何度もここ読もうかな。