M5Stackの歴史
話の発端
@akita11: M5Stackの特異性、について考えていた。Arduinoやmicro:bitと同じく「それまでリーチしていなかったユーザ層」に広まった、んだけど、他とちょっと性質が違う気がする。Arduinoは電子工作つよつよ勢からライト層へ広まって、例えばメディアアートが大きく変わったわけだけど(続) @akita11: (承前)M5Stackは、かなり早い段階から「ファン」がいて、ユーザコミュニティができていた。その要因はなんなんだろう。そして日本以外の国では、ここまではならなかったのは、どんな要因なんだろう。まずM5Stackに対してカワイイと感じる層が確実にあった。(続) @akita11: (承前)だから早い段階から、ぬいぐるみとかキーホルダーのような電子回路以外のものを作る人がいて、それが伏線になって、スタックチャンようなものも生まれて、それがまた層を広げた、と見ることができる。ではその「カワイイ」は何なのか。(続) @akita11: (承前)ディスプレイがついているので顔を表示できて擬人化しやすいこと、もあるけど、それに加えてサイズ感と質感、もあるのかな。あれが7cm角だと手のひらサイズにしては大きすぎて、3cm角だと小さすぎ、で、5cm角よりは愛着を持ちにくくなる気もする。(続) @akita11: (承前)ハムスターみたいに手のひらに収まるサイズ、は、なにかあるんだろうか。もちろんM5Stackが生まれたときに、そこまで考慮されていたとは考えにくいけど、結果的にちょうどハマッった、というのはあるように思う。(続) @akita11: (承前)そしてそれとは別に、単にカワイイだけだと、おもちゃで終わるんだろうけど、技術的には奥の深さ、あるいは改良のしがいと言ってもいいかもしれないものがあって、オープン性(オープンソース、Twitter上のやりとり)とあいまって、技術つよつよ勢にとっては、(続) @akita11: (承前)各所を思う存分深められる余地があって、それが主流に反映されていくのも、喜び、を感じる、つまりみんなハッピーな構図になる、というのは、間違いなくあった。このように、技術面の充実とキャラクターとしての成長の両方の余地があって、かつそれがはまった、ということなのかな。(続) @akita11: (承前)それが意図されていたものなのか(それができる天才がいたのか)、あるいは奇跡ともいえる偶然なのかは、よくわからない。 時系列
2016年メイカーフェア深セン
STM32ベースのものが出ていたらしい
2017年3月
@ina_ani: @ciniml @necobut 自分のアカウントを見てると2017年3月にKickstarterをチェックしてますね(cancelになってますが) このときはESP8266+STM32の構成
2017年末~2018年頃にスイッチサイエンスで扱う
@tks: 国内販売は2017年末(18年に入ってたかも) Maker Faire Shenzhenで見て評価してすぐ、のはずです
僕は2016年のメイカーフェア深圳でも見てるけど、その頃はSTM32ベースで結局試作だけで終わったんじゃなかったかな
@Ohki: @tks よっぽど気になったのか当時(たぶん初回)入荷したときの写真が残ってました。2018/02/28だそうです。 https://pbs.twimg.com/media/Fqa9v0caMAApEkR.jpghttps://pbs.twimg.com/media/Fqa9_GLaQAAFOUW.jpg
他の歴史のメモ
電源も含めてケースに入っていて、開発者向けの開発キット的なもの
2014年には日本で販売されていた
2014年?
2015年?
ESP32
https://scrapbox.io/files/64040152bb0939001b7002a4.png
ESP32 vs M5Stack in 日本
2017年頃?
Gloveモジュールがあったことikeji.icon
標準ライブラリがあったことikeji.icon
あたりかな?ikeji.icon