運が悪い人のメカニズム
今日一緒に仕事入った人がめちゃくちゃ運が悪い人だった。 仕事の案件もなんかキラーな案件ばっかりだし、他の人とコンビ組んで動いてるときは10時や3時に結構長く休憩してるのに、休憩時間は1分もなし。それなのにどんどんどんどん新たな案件入れられてるし、それに対応してるのに評価も低く、他のスタッフから非常に低く見られてる。
自分も2日間一緒にいただけだけど、その間に、
爪が大きく割れる
置き配ボックスが開かなくなる
悪寒がし吐き気と頭痛が酷くて体調崩す
と散々だった。
だけど一緒にいると「そりゃ運も悪くなるわ......」と納得した。
まず放ってるオーラがよくない。「オーラって早速スピかよ」って思うかもしれないが、要するになんかまとってる雰囲気が悪い。見た目が悪いとか臭いとか汚そうとかなんか貧しそうとか病んでそうとか。
そうすると人間はそういう人に対して、どれだけ否定してもなんかしらの嫌悪感を少量でも無意識に持ってしまう。
そういう人に人間は矛盾や問題を押し付ける。要するに「悪いのはその人」ってことになる。運が悪い人は弱い人間なので押し付けることができてしまう。 矛盾や問題が押し付けられると「悪いのはこいつか」ってなる。そうするとどんどん雪だるま式に矛盾/問題を押し付けられるようになる。
そうすると運が悪い人は本当に仕事ができなくなってくる。たとえば急な仕事を押し付けられたり、誰かのミスの尻拭いをさせられたり、しかもそれをしても評価が上がるどころか下がっていく。そんなことされたら仕事の段取りも何もない。
実際、今日一緒に仕事してた人は、本来なら予定もゆったりしていたし、段取りもばっちりできていたのに、突然予定Aを一件入れられ、しかもそれを「なんで早くやらねえんだ」みたいな感じで押し付けられ(横から見てもめっちゃ不条理だった)そのせいで予定Bに間に合わず、そのため予定Aも最後まで完遂できず、後日また来ることに....。予定Bも前任者の下見にミスがあったため、その日に仕事が終わらず、これも「後日また来ます」に。結局、2件とも後日また訪問しなければならなくなった。これは別にこの人の責任ではまったくないのだが、文句を言うと、逆にキレられるため、黙っているしかないどころか、周囲の人のせいで仕事が終わってないのに「仕事が終わった」フリをして、別の日時間の空いてるときに予定Aや予定Bを黙って終わらせようとする。が、グループウェア上はその人は「予定なし」になってるのでまた予定入れられて.....ってなってた。
さらに一度「こいつは運が悪いやつ」=呪いかかってるという扱いになると、今度は確証バイアスやカラーバス効果が働き、一緒にいて発生した不幸やトラブルだけ覚えられるし、仮にいいことがあっても忘れられてしまう。