男性がケアしてもそれはケアとはみなされない
「セルフケア」「相互ケア」って概念がとにかくうさんくさいというか女性がやってるケアを理想的なケアとしてあらかじめ想定しちゃってるため、男性が実質セルフケアしていても「そうみなされない」だけ、みたいなことかなりある。
先日実際にとある男性性について語り合う会合で出た話。その方がなんの目的もなく、ただおしゃべりしたいなーって思って、久しぶりにとある男性を誘って飲みに行ったと。そうしたら飲み会の最後に「で、今日はなんで呼んだんですか?」って聞かれたという。「え??目的ないと誘っちゃいけないのって」「男性って目的意識が強すぎる」みたいな話があった。
でも、同じことを女性同士でした場合は「相手のことをケアして、何か話したいことあるかもしれないから、言いやすいようにこちらから聞いてあげようとしてる」と評価されたりする。
男性性を評価するときのステロタイプやクリシェで思考してると、現実の男性のやり取りも理解できないし、むしろジェンダーロールやジェンダー評価の再生産、強化にもなりかねないから、すごく問題だと思ってる。
https://youtu.be/GPJcACnsi_o?si=7HeXk6xD4GSkxqsn
これ男性学、メンリブ、ジェンダースタディー(あと男性同士のクソデカ感情)に興味ある人全員に観てほしい。とにかくすごい話してるから。そういうアカデミックな分野で言われてる常識全部覆してくるから。/ 正直今一番面白いコンテンツだと思ってるからもうアカデミー賞の結果もチェックしてない https://x.com/OtPn2vpSdr2gMa1/status/1897903944854393239
https://youtu.be/Dk93wMK-kD8?si=E9SCElv54AtMZWK7
この動画もすごいんだよね。「男同士はケアができない」「マウントばっかりで本音や愚痴を言い合える深い関係を築けない」みたいな常識/思い込みを頭から破壊してくる https://x.com/OtPn2vpSdr2gMa1/status/1897919687968575540
あとで書く
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