河合祥一郎
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シェイクスピア
作品で特徴的なのが、
弱強五歩格
という一定のリズムの
韻文
が多用されていること。先生は以前、“台詞の音楽性”という表現をされていらっしゃいましたよね。見逃せないヘッドフォンのお得情報
シェイクスピアはどのタイミングで台詞を言うかを、音楽的に捉えています。近代演劇では、登場人物の感情や意味に重きを置くので、心情や動作があってから台詞を言いますよね。その場で思いついたかのように台詞を言う、リアリズム的な演出です。これは現代人の発想であり、シェイクスピアの作品の作り方とは異なります。
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