弱い者を狙う
https://gyazo.com/ea02a1c4ecc48c1930211c71b8add6e6
休憩所にある自動販売機。現場では必ず10時と3時、ちょうどおやつの時間に休憩がある。
みんな当たり前のように休憩のたびに飲み物を買う。購買のトリガーを完全につくられている。購買行動をパターンにするのが上手い。
缶コーヒーなんて120円程度だが、120円x1日2回x25営業日=毎月6000円。1年なら72000円で結構かなりデカい。現場で平均20人が飲んでると仮定したら、年間の売上が144万円。
飲みたくて飲んでるなら全然いいが缶コーヒーがこの世で最も贅沢なコーヒーだ。
喫煙可の休憩所にのみ自動販売機が置いているのがまたうまい。
ニコチンが欲しくなる=タバコを吸うという体のタイミング自体にトリガーを仕掛ける。
タバコ代に毎月1万円2万円払ってる人たちはコスパ意識が弱い、購買抑制力が弱いという想定。
実際喫煙所の多くの人が缶コーヒーを購入。
禁煙の休憩所はそもそもガラッガラだが何人かいた人はみんな水筒持参。
ほとんど仕組みがカイジの地下生活でリアルハンチョウなのだが、なんなら休憩所にハンチョウ置いてあってもおかしくない。
売れないものを売るんだぜ