孫正義のメモ
カリフォルニア大学バークレー校で経済学を専攻していた当時19歳の彼は、 自分で学費を稼がなければならない状況だったようです。 しかし、勉強の時間が削られてしまうことが嫌だった彼は、 「優れた発明をして、それを企業に買ってもらえば限られた時間でも稼ぐことができる」 と考えました。 そこで、毎日5分を使って、 1日に1つ発明をする習慣を自らに課したのです。 そのとき、アイディア発想のために使っていた「発明ノート」 が、 彼のメモを書く習慣の始まりです。 結果的に彼は、250以上の発明アイディアを生み出し、そのうちの1つである世界初の「音声機能つき翻訳機」をシャープに売り込んで1億円を手にしたのは有名な逸話となっています。メモで自分を動かす全技術 / 高田晃 ・39ページ
孫正義