南インド料理店総料理長が教える15分!本格インドカレー
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イナダシュンスケの本
自分はかなり手抜きしてスパイスカレーをつくっているが、この人のレシピはそれ以上に手抜きで最高だった。
材料も絞ってるし、洗い物は鍋くらいなもの。
軽量カップすら不要で、鍋をそのままスケールにのせて量をはかってしまう。
基本のスパイスとガラムマサラだけあればたいていのカレーはできてしまう。あとは素材の特性をいかすこと。
そしてこれだけ材料をしぼってるのにもかかわらず、多くのレシピで「最後に香菜を乗せる」と書いてある。わかりみ。
はっきりいって、適当なスパイスとパクチーでカレーはできている。パクチーはすんごい大事。
スパイスの失敗で一番多いのはスパイスを入れすぎるってこと
市販のカレー粉ではなく、わざわざ基本のスパイスを調合しなおすのは、市販のカレー粉がむしろ「個性ありすぎる」から。
あと、自分も試してみて「やっぱりな」って思ったけどインスタントポットよりも小鍋でつくるほうがカレーは楽。それくらいカレーは簡単だし、小鍋は便利!ユニフレーム 山フライパン使ってる
インスタントポットはいいんだけど、場所をとる。あと「肉や豆をホロホロに煮込む」みたいなことをするにはめっちゃくちゃ便利だが、そうじゃない場合は小さい鍋でそのまま調理してしまったほうが早いのだ。
あと、この本一番「やべー」のは15分カレーじゃない。15分どころか、「カレールーに基本スパイス数グラムまぜて水で溶かしただけでカレースタンドの味カレー」ってレシピが最恐(ママ)だった。こういう外食のノウハウいかしたミニマム系レシピ(なのかこれは?!)が結局、稲田俊輔の最高峰って感じする。
なんなら市販のカレールーでビリヤニ再現!すらしてしまうのだが、それでも香菜はずさないの、繰り返しになるがパクチーは偉大!