僕はメイクしてみることにした
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糸井のぞのマンガ
鎌塚亮
中年男性はほとんどセルフケアをしておらず、というか「することを禁じられてる」。そのような規範があり、ほとんどセルフネグレクトになっていることを淡々と描いている。
ドラマらしいドラマはほとんどない。
メイク、化粧をしはじめたことも、ほとんどたまたまに近い。
メイクをはじめたことで彼女ができたとか、出世したとかでもない。それするとほとんど進研ゼミになってしまう。
ただ、人間関係に変化は現れる。企画部の「真栄田さん」と少し話ができたりする。(化粧に気づいてもらえる)
親友の長谷部から「身だしなみに気をつかうのはいいが、「そっち」はありえない」と言われる。男性に許されているのは「身だしなみ」であり「セルフケア」ではない参照。
主人公前田一朗の慟哭に泣きそうになる.....。