他人の役に立つ実体験エピソード
例えば、「私の野望~ 15年後の自分への手紙~」 というポエムを500円で売っても、恐らく買う人はほとんどいません。せいぜい、 あなたの母親だけでしょう。 「僕が大好きなお寿司のネタ、 第1位 ~第3位を発表します」という記事を3,000円で売ったところで、「おいおい、 正気か?」 と思われるだけです。 では、何を書くべきなのか? その答えは、一言でいえば 「他人の役に立つ実体験エピソード」です。note副業の教科書 / 安斎響市31ページ まさに、普通の一般人が書いた note 記事が売れるか売れないかの境界線は、 「その人が語る実体験を、noteを通して追体験してみたいと思うか否か」 に尽きます。 言い換えると、競合が何百人、 何千人いたところで、あまり関係がないということです。note副業の教科書 / 安斎響市 • 97ページ 強調引用者 しかしながら、 AIには絶対に再現できない内容が、 たった一つだけあります。 それは、「実体験エピソードを語ること」です。 つまり、誰かに聞いたことや、調べたこと、 本で読んだ知識などではなく、 自分自身が実際に体験した 「一次情報」 を売りにするということです。 これこそが、 note副業を成功させる上での最大のポイントだと言えます。note副業の教科書 / 安斎響市 74ページ noteの有料記事に何を書くべきか? という WHATの部分とは、つまりは、 「ストーリー」です。あなただけが持っている、 人生の物語のことです。 書いてある情報自体は単なる 「正論」 や 「一般論」、あるいは「個人的な意見」 でしかなかったとしても、 そこに過去の人生の邂逅と逡巡を上乗せして、生々しく、時に荒々しく、情熱と信念と魂の叫びを文章に練りこむことによって、 あなたが書く note記事は、 「お金を出してでも読む価値のあるもの」 に仕上がるのです。 ストーリーこそが圧倒的な説得力を生み出し、読者の琴線に触れる“エモさ”を作り出すのです。note副業の教科書 / 安斎響市 ・81ページ