チームみらいの医療と選別問題
安野貴博.iconもちろん「根本治療をしていたにも関わらず発作が起きてしまって、サルブタモールが必要」というケースは発生しえます。そういったケースには当然、保険適用すべきです。つまり、「予防にベストを尽くしている(普段から根本治療の薬を使っている)にも関わらず、発作を起こしてしまった方には、保険で対応」し「予防を全くしていない(普段は根本治療をしていない)にも関わらず、発作を起こしたときにその場しのぎの薬をもらう方は保険で対応しない」ということが出来ると、患者さんにとっても、医療費を負担する国民にとっても、よい制度になると考えています。そしてこれは、現在の技術であれば実現が可能と考えています。https://x.com/takahiroanno/status/1934892103567585443 https://gyazo.com/88bcda5fcee409c0a24348fd4a625ded
一応?訂正は入ったっぽいが......。
チームみらい、いいところは、支持者らしい人たちからも大量に「今回の政策はNGやろ」とツッコミ、批判が入っているところ。まだ出始めの政党なのでゆるい、固まってないところはたくさんあると思う。即答での訂正だけではなく、落ち着いて、人権や多様性について深い理解をしていってほしい。
「こんな怖い医療観持ってる人、死んでも支持できない。殺される」って持病持ってる人から言われてる。こんなんでチームみらいを推せるわけがない。多様性だのプル―ラリティだのの真逆じゃん。期待してるからこそほんと丁寧な振り返りをしてほしいと切に願う。
他方で、なんか政治家が一切間違うことが許されないような「常識」も自分は「ちがう」と思うんだよな。間違わないと学べないし成長できない。「XX発言したから今後も絶対支持できない!」みたいなこと言う人いるけど、そういう人は都合よく、共産党のあれこれは無視してたりするでしょ。
チームみらいのいいところは「ミスや間違いが瞬時に指摘されフィードバックされ変化していく」ところ。現在の体制が「旧い」ので、それに合わせたことをしなくちゃいけないのだが、実際は「政治家の在り方のアップデート」だったりもする。
私は安野どころかオードリータンらのデジタル民主主義みたいなものですら結構警戒してるけど、他方で「技術が今後も加速度的に変化していくのに、民主主義だけこのままである、あるべきとの想定では民主主義は生き残れない」という危機感も持っている。
そういう人のいい受け皿に、チームみらいにはなってほしい。そのためにも、消費税減税、原発には最終的には反対、医療での選別には絶対NO!くらいは言ってほしい.....。