アウトプットノート
アウトプットノートを書くことを前提に、 「本で得た知識を、 どう自分の行動につなげるか?」を考え、その内容を青ペンで本に書き加えていくのが、 3回目のアウトプットリーディングです。 難しいことはありません。P138で紹介したように、 「これを●●さんに伝えよう」 とか 「来週のプレゼンでこの方法を使おう」など、具体的に書き込んでいきます。死ぬほど読めて忘れない高速読書 上岡正明 位置 1026
アウトプットノートは、読書ノートとはまったく違います。 書き方も目的もまったく違います。 読書ノートは、本を読んだ感想をダラダラと書き綴るものです。 「読書日記」 と呼んでもいいかもしれません。 いっぽうのアウトプットノートは、高速読書で得た知識を自らの血肉にするためのものです。 読んだ本の感想を書き綴るわけではありません。 そうではなく、 読んだ本を行動に結びつける際の指針やヒントになりそうなことをシンプルに書いていくものです。死ぬほど読めて忘れない高速読書 上岡正明 位置1066
あなたにとって大切な気づきがある箇所や、 青ペンなぐり書きリーディングで見つけた要点を、私はその本のエッセンスと呼びます。 そのエッセンスをまとめて、5つか6つ、あるいは多くて10個程度にして、簡条書きで書き出すというのが一番良い方法だと思います。死ぬほど読めて忘れない高速読書 上岡正明 位置 1088
アウトプットノートを書くポイントはおもに4つあります。 (1) 読書の目的を書く (2) 書名やメモを書く (3) 本のエッセンスを20文字以内で箇条書きに (4) 行動プランや具体的なアクションを箇条書きに 死ぬほど読めて忘れない高速読書 上岡正明 位置1148