もっこり
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moriteppei.icon シティハンターはあれ「もっこり」とか言いつつ、冴羽涼は一度もヤれてなかったですよね?ゴルゴとかはバンバンセックスするわけでしょ。それに対しての①性欲はあるし、②それを全肯定してるけど、③実際には「傷つけてはならない」の表現が、「もっこり」だったと思うんですよ。 要は「もっこり」してるのは、「もっこり」してることではなく、「もっこり」までしかしてないことの描写だったんだけど、それが今だとなおさらわかりにくくなってる。
moriteppei.icon急いで付け加えなきゃだけど、それでも今の価値観からしたら夜這いを試みたらその時点で未遂で「最低」。だからすでに加害なんだけど、当時のジャンプヒーローって「実際はヤれないもんな」という「安心感」があった。
moriteppei.iconターちゃんもそうだよね。常に股間膨らませてるし、全編下ネタなんだけど、妻がいて、もちろん当時の少年誌だからセックスはない。鳥山明もそうだけど、今の基準からいって肯定できないところは批判すべきだけど「どういう意味」だったのかも考えたい。
moriteppei.icon 亀仙人なんかもそうで、エロには無茶苦茶興味はある。だけど「ジジイ」だから「ないやろ」という「安心感」を持たせる。ヤムチャとブルマは付き合ってたけど、確かヤムチャは「女が苦手」というコンプレックスがあったはず。 moriteppei.icon少年誌において「男の子」の性欲をどう描くかってやっぱりあって。「描かない」という方法もあるけど、「ない」ことにするのも「不健全」なんだよね。だから当時の少年ジャンプは性欲の存在は描きつつも実際にはそれが実現しない描き方をよくしていた気がする。