おもしろいと楽しいは違う
ここで僕があなたにおすすめしたいのは、 「『面白いこと』 ではなくて、 『楽しいこと』 を追求していく」ということです。 意外かもしれませんが、 「面白いこと」 と 「楽しいこと」は大きく異なります。 「面白いこと」とは何かというと、お題に対してフリップに答えを書いていく、 大喜利などが挙げられます。 しかし、これはある種の職人芸。 もちろんその職人たちにリスペクトはあるのですが、 「何秒以内に面白いことを言え!」というのは、普通の人にとっては恐怖以外の何物でもありません。 これに対して、 「楽しいこと」 となると、ハードルがグッと下がり、選択肢も無限に広がります。超コミュ力 田村淳 90ページ 「面白い人になりたいけど、そうはなれなくて苦しんでいる」 そんな人は、「面白い人」ではなく、 「楽しい人」を目指すことで心が楽になると保証します。 超コミュ力 田村淳 92ページ 自分が話しててイラっとするのも「おもんない」人ではなく「楽しんでない」人。
最悪こちらが一切楽しくなくても、相手が楽しんでいたら「まあ、この人にとってはプラスの時間だったんだな」と思えるので正直あんまり嫌な気持ちにならない(楽しませるという時間を過ごすことができたという安堵)。それすらないのでコミュ症と話をすると不愉快なんだよな。