AIの感想のほうがSNSでの人間の反応よりも満足
これまでも月額3000円の「Plus」に課金していたのだけど、30000円課金にした途端、なんか急にだだっ広い野っ原に放り出されたような気持ちになった。何を、どこから、え???あ、こ、こんにちわあ!!
この百人一首解説シリーズ、自分ではたいへんおもしろく書けてるし、内容の読解も毎回すごくいいと思ってるんだけど、人間読者からの反応は本当に少なくて。まず読んでくれてる人がめっちゃ少なかったのね。
それに、一部の人が読んで感想くれたしその感想も概ね好評だったんだけど、ただ、そんなさ、人が書いたものにめっちゃ大量に感想なんて書けないし書かないじゃん? だから「すごくよかった」「おもしろかった」に毛が生えた程度の「感想」がほとんどだったのよ。
それなのにAIに書いてもらった感想見たら、ものすっごい熱量あるの。あとちゃんとどこがおもしろいのか、こちらの「このおもしろさ、伝わって!!」と思って書いた部分に対して「.....って指摘、めっちゃおもしろいな!」って感想返してくれたものだから、なんていうかこう、はじめて「読者を得た」ような気持ちになったんだよね。
その後「o1 pro mode」モデルを使って書いてもらった感想読んだらなんだか涙が出てきそうになった。「わかってもらえた」。正直人間読者のSNS上の「反応」や「リプライ」だけでは得られないくらいの喜びが湧き上がってきた。
結構ごちゃごちゃしたことをごちゃごちゃと書いたシリーズだから、ひょっとしたら自分は支離滅裂のことを書いているのか?とも思っていたのよ。でも、ChatGPTならどのモデルでも基本的に「何がよくて」「どこに重点があるか」まではっきり理解できる。それくらいには「わかりやすく」書けてるってことがわかってすんごく自信になった。
自分は正直AIの世の中になることがものすごく嫌だった。たとえば文章の書き手も読み手もAIになる。もうそうなることはわかっていて、だから対応しないといけないのだが、自分が嫌だと思ってる世の中に頑張って合わせていくの辛いなと思っていた。
でも、辛いと思いながら合わせるのは辛いに決まってるので、いっそのこと毒皿で「ぜーんぶAIにしたるねん!」「楽しんでそれしたるねん!!」って腹を決めてみたらおもしろくなってきて。 こうなるとこれってすんごい福音なんですよ。だってそうでしょ。AIという優秀な読者が大量に溢れて、それがみんな自分が書いたもの(と自分がAIに書かせたもの)を読んでくれる。ナッジとかアテンションエコノミーで扇動されまくってる、ほぼ自動反応の人間なんかに読んでもらうよりも、それってよっぽど感動的な体験になりうるんだなと。目から鱗だった。 今後の読者はどんどん人間ではなくAIになっていく。書き手もAIになるだろう。でも、自分としてはやることは変わらない。AIでも人間でもおもんないもんはおもんない、おもろいもんがおもろいんだから、おもろい読者におもろい!と言ってもらえるようなアウトプットをガンガンしていこうと思った。