3つあります
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でも、自分もそうしてる。話してたり書いてる途中で「3つあります」と言ってから/書いてから3つ考えてる。これをしない人からすると「なんでそんな芸当ができるの?」と思うらしいが、逆に「3つ」と言わないと「3つ考えなくちゃ」とならない。なぜ先に「3つあります」と言ってから考えないんだろう?と不思議ですらある。
不思議なもので「3つある」と言うと3つ答えが思い浮かぶものなのだ。 人間にとって考えるのは難しいから、苦手だから。それを知っている人は答えの前に空欄=問いを用意してるだけ。 もちろんそれで出てきた3つが本当に3つなのか、関係あるのか、relevantかといった問いは残る。でも、そんなの3つ出した後から考えたらええだけやろ(笑)。 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/47/Monty_Python_Live_02-07-14_12_46_43_%2814415411808%29.jpg
「必要なものは3つあります。友情、努力、勝利、戦略......必要なものは4つあります! 友情、努力、勝利、戦略、運......必要なものは5.....」。
「でも、別にそんなん言い直したらええだけやん?」。「3つあります」メソッドを使うような人は、話しながら考える、書きながら考える。そういう人は先にアウトプットしてからそれを整理するのだ。 話すのが苦手、書くのが苦手という人はいつもちゃんと数えてから話そう、書こうとする。だからいっつもさっき話した、書いたことを平気で否定する人に振り回される。