自分は例外おじさん
自分は確かにおじさんだけど、例外のおじさんだと信じてる、アピールしたくてたまらないおじさんのこと。おじさんに対するクレームを見た場合、そのクレームを、自分はわかっているアピールする機会だと捉えてしまう。 https://gyazo.com/050d42db9fdce4b59f9ed6f265209f00
moriteppei.iconおじさんがどれくらい「わかってない」かはこのスクショを見てくれれば一発でわかる
おじは何ならわかるんですか / DiscordでのKさんの発言
おじはまず「俺は他のおじとは違う」から入る。「おじさんは(ほぼ全員)イヤだ」という投稿を見ても「そういうイヤなおじさんはいるのか」という認識になる。存在量化と全称量化の混同。 そして、おじに対するクレームを見ると、おじは「この子は(他の)おじに困らされてる」という認識を持つ。そして、おじは「自分はこの子を支持してあげたい」と思う。味方側だと言いたい。そこで「この子」に同意っぽいことを言おうとするのだが、それが「要らんアドバイス」だったり「上から目線」に響くことを認識できていない。
「この子」の味方をしてあげたいというのが表向きの(主観的な)意図だが、実際は自分は他の迷惑おじとは違うというアピールという機能を実現しようとしている(ノット・オール・メン)。が、現実的には「こいつウザ」と嫌われる結果になる。 おじは常に「女の子」にリプライできる機会を狙っている。「女の子」に対して異なる意見を言うのではなく、「その通り」と肯定する内容は「女の子」にとって不快になるはずがないと思っているため、「同意です」とだけ言えるようなノーリスクローリターンの機会につけこむ。実際は「否定して追い払うわけもいかない方法で近づかれる」ことを、多くの女性が不快に思っている。 こうやっておじさんシリーズを書いてきて思うのは、とにかくおじさんの何が悪いかというと、近づこうとするところだと言える。別にリプライしなくて、自分のタイムラインで勝手に何か言う分には何も思われないわけ。かこつけて接点をや接触頻度を増やそうとするのがよくない。そのことをおじさんはわかっていない。 「自分は他のおじさんと違う」ことを機会あればアピールしたくなるのは、おじさんが元はサブカル男子や、そこに代表されるようなメンタリティの持ち主だったからで、そこには自分と他のおじさんとを差異化したいという自意識が含まれる。