疲れた時点で負け
疲れてからなんとかしようとするコストは、疲れる前になんとか疲れないようにするコストと比べると、体感20倍くらい違う。これが言い過ぎだと思う人は、多分疲れの見積もりがめっちゃ低いと思う。 疲れに気づくまでのコスト
まず、疲れって、自分が疲れてると気づくまでに実はかなり時間がかかってしまっている。 そして疲れているとそれだけで効率が下がる。効率が下がったデバフ状態のまま既にしばらく仕事や作業をしてしまっているのでそのコストが相当あると認識すべき。 疲れた状態でしばらく過ごさなければいけないコスト
回復魔法をかけたところでそれが効果を発揮するまでにラグがあるので、効くまでずっとデバフ状態。 疲れた状態を今すぐなんとかする方法も種々存在するが、そのすべては結局のところ、一つの同じものの言い換え、すなわち命の前借り、借金である。 栄養ドリンク・エナジードリンクのたぐい:結局カフェインでしょ。こんなの毎日飲んでたら体壊すのは必然。ただの健康の借金でしかないので、 疲れを取るのに必要なコスト
これがマジでバカにならない。
疲れる前のメンテナンスだと少しで済むものが、疲れたあとだと、いくら回復魔法かけても全然効かない、疲れが溶かしきれない。 大量に寝るとか。休みの日なのに寝てすべて終わってしまったとなると、ストレスたまるので、疲れやすい体質の改善までいけない。
温泉も疲れる前だと、30分もゆっくり入浴すればオッケーなのに、一度疲れてしまうと2時間くらい改善にかかってしまったりもする。
食べ物を食べる。大事だけど、疲れてからだと大量に肉を食べるとか、ストレスたまってるので飲んじゃうとか(!!)とにかくこれまたコストがかかる。
疲れた状態だととにかくすべてがアホのような悪循環
仕事の効率が落ちるので長時間労働化する=ますます休めなくなる=疲れやすくなる 疲れた人同士だとイライラが募るのでたがいにストレスをぶつけてしまい、ますます=疲れやすくなる