現代は情報過多ではなく情報過小
考えてみればあたりまえで、いままで新聞や雑誌、テレビを見ていて、これはためになった、 読んでよかった、見てよかったという記事が大量にあっただろうか。 ネット時代に移行したからといって、読む価値、見る価値のあるコンテンツ (いやな言葉だ) が増殖する、 そんなことあるわけがない。 要は、読み飛ばす、速読することを邪魔しているのだ。 読者、視聴者の時間を奪い合っているのが現代だ。 時間が、 カネに直結する社会。 だから、ふつう言われているように、 現代は情報過多なのではない。 情報過少だ。 速読できないように、 社会は設計されつつある。 百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術 / 近藤康太郎 15ページ
アテンションエコノミー。
ネット記事、情報収集してきちんと読もうかと思うが、実際にやってみると、とても毎日記事を読めたものじゃない。そんな時間がない。
以前、その日気になった記事をInoreader.iconInoreaderというRSSフィードで取得し、Pocket.iconPocketに保存、それをKindle Paperwhiteにダウンロードして「読む」ということをしていたが、毎日一生懸命読んでも時間がいくらあっても足りなかったし、その割に読んだ内容が頭に入っていない。だんだん自分が単なる情報ブロイラーであるような気分になったのでやめてしまった。
ウェブ記事も、SNSも、一度「読まない」ようになると「あんなもん、一体いつ読んでたんだ?」って思う。