マーケティング部隊と納品部隊にお互いリスペクトがない
納品部隊と言うのはここでは実際に製品をつくったり、サービスを提供したりする部隊のこと。
納品部隊は「マーケティング?ハイハイ」「考えてるよりとっとと動いちまえばいいだあよ」という感じなのだが、マーケティング部隊にも話聞くと「ちょっと考えればわかることなのになんでそんなことも思いつかないの?」みたいな見下しみたいなのがある。(特定の会社の話ではなく、一般的な話)
マーケは納品部隊を巻き込みたい。でないと、施策を実行しても「やらされ感」があるため仏作って魂入れずになってしまうし、毎回毎回「やれ」と言うのも(言わないとやらない状態も)ストレスであるため。
でも納品部隊からすると「主体的な参加」を求められるのにもウンザリするというか、その話自体に乗りたくねえんだよって思うし、「主体的に考えなさい」というのは単なる命令だろ?ってなる。
マーケ部隊はだからなんとか巻き込もうといろいろ画策しようとしちゃうんだけど、グチャグチャやるよりもクイックウィンをとっとと取りにいくべき。クイックウィンのない状態では何しても空回りするので。
益田ラヂヲ.iconさんのサーバで営業の人を見て「コミュニケーションが上手い......」「仕事のスキルがプライベートでもいかせてうらやましい.....」という話があったが、営業は逆に「自分たちなんてただペラペラと、ただ話してるだけなので自分の力で物事をうみだせて、ちゃんと形のあるスキル持ってるなんて納品部隊すごい」って思ってたりする。そういう風にお互いにリスペクトあれば何でも上手くいくのにな。