自分で考えることが大事
一言で
読書ばっかりするな。
本を読んだら、自分の考えをかけ。
精神が乗っ取られて、麻痺してしまうぞ。
感じたこと
読書をすればするほど、考える力を失うという考えは、常識に反していて非常に面白い #💡 著者の考えをなぞっているだけだからと、確かにそうかもしれない。
つまりは、ある1冊を一気に流し読みする。すかさず2冊目を読む...などとやってしまうと、自分の心(精神)が麻痺していくと。
他人の考えに依存するのではなく、自分で考えよと。それこそが大事なこと。
そのために、読んだことについて、読書ノートを取ることが大事。
概要
読書をする際、デフォルトでは著者に自分の思考をさせてしまいます。
ショーペンハウアーによると、
他人の書いたものを読むとき、その人が我々に代わって考えてくれるのだ。我々はただ、その人の精神過程をなぞっているにすぎない。...したがって、読書をしているときは、ほとんどの場合、自分で考える労苦から解放されている。...そのために、非常によく読み、一日中ほとんど読書をしているような人は、やがて自分で考える能力を失ってしまう。ちょうど、いつも乗り物に乗っている人が、結局は歩くことを忘れてしまうようなものだ。しかし、多くの学者がそのような状態に陥っている。彼らは読書によって自分を愚かにしてしまったのだ。なぜなら、休みなく読書をし、[* 自由な瞬間があれば、すぐにまた読書を始めるということは、肉体労働よりも精神的にマヒさせるからだ。