KAFE Kosen
KAFE工船
KAFE工船を初めて知ったのは確か西陣さらさで飲んだコーヒーが印象深くて、どこの豆だろうと見てみたらKAFE工船と書いてあったのだと思う。当時さらさで出していたコーヒーは深入りの苦めの味だったが、そこに濃い目のミルクを入れるととても相性が良く、お酒ではないがちょっとアルコールのような味わいを感じさせる不思議な味だった。また名前も蟹工船から来てるのだろうか、印象に残って記憶していた。 同じ京都内にあるのでKAFE工船の場所を知るのは難しくなかったが、最初行った時にはなんとなく入りづらくて入れなかった記憶がある。河原町今出川の交差点近くにあるのだが、雑居ビルの二階でなんだか奥まったところにあり、超上級者と言う感じがしてなかなか足を踏み入れられなかった。
それでも何かのきっかけがあって初めて足を踏み入れた時は、コーヒー器具が手前に売られていて、奥にカウンターがあるだけで特に接客されるわけでもなく、座って良いのかもよくわからなかったが、とりあえず座ってみてネルドリップのコーヒーをいただいた記憶がある。聞くと豆の違いなども教えてくれた気がする。
あまり場所が広くないので、マスター(バイトの人?)と話すか、本を読むぐらいが良い場所で作業にはあまり向かない。しかしここのコーヒー(オオヤコーヒー)は小さい場所ながらなかなか有名な場所で、書籍も出てるほどである。ちょっと変わった場所ではあるが美味しいコーヒーを求める方は是非。
お店情報
N35.0273864,E135.7695987,Z15 Kafe+Kosen