プロジェクト概要
「都市の倫理的変容のための学際研究:持続可能性,情報,レジリエンス,食,経済」
科研費 挑戦的研究(開拓)
課題番号 21K18114
2021年7月9日〜2024年3月31日(予定)
プロジェクトの目的(申請書より)
本研究は不可分な二つの目的を想定してデザインされた,都市を研究対象とするプロジェクトである.第一の目的は,人と各種サービス,技術,自然などの多様な要素の複合体としての都市を,個別の要素に着目するのではなく,それらの複合性に焦点を置いて分析することにある.この目標から本研究は必然的に学際研究のかたちをとる.しかしながら学際研究の現状での問題として,研究メンバー間のコミュニケーションや,個別の研究グループの成果をプロジェクト全体としていかに統合するか,といったプロジェクト・マネージメント上の課題が存在する.そこで本研究では,プロジェクト組織を工夫することを含めた方法論のパッケージとして本研究をデザインし,都市を対象とした研究をモデルケースとして実施し,その有効性を示すことを第二の目標として設定する.
メンバー
研究代表者
神崎宣次(南山大学、倫理学)
研究分担者(五十音順)
石川伸一(宮城大学、分子調理学、フードテック)
太田和彦(南山大学、食農倫理)
篭橋一輝(南山大学、環境経済学)
斎藤了文(関西大学、工学倫理)
杉本俊介(慶應義塾大学、ビジネス倫理など)
鈴木晃志郎(富山大学、地理学)
谷口彩(SAI Co-Cre Labo プロジェクトマネージャー、グラフィックレコーディング、ファシリテーション)
服部宏充(立命館大学、マルチエージェントシステム)
森山花鈴(南山大学、自殺対策)