現代ポケモン界の改造個体問題
"Trade bots"なるものが存在することが知られている
有料の販売サイトすら存在が確認されている
USUMミラクル交換では解除不能のウルネクが放流されて大問題に
剣盾でパーティのレンタルが始まると、レンタルパーティが解析可能であることから、改造個体調査が飛躍的に進展
碧の仮面では不正改造オーガポンによるランクマッチ荒らし事件が発生
レンタルパーティに疑わしい個体が含まれていると解析勢が見破る
国際公式大会の入賞者のレンタルパーティをカート (Kaphotics)兄貴が解析してはニチャアしている
大会後などに改造チェックの結果発表がある
とくに海外勢
日本勢はおよそCLEAN!と褒められている
ストリーマーの場合は視聴者から掴まされる場合もあるから何とも言えない
WCS 2023では公式が出場者に「他人から貰ったポケモンに注意!」と注意喚起した
実際、WCS 2023優勝者は生成個体をGTSで掴まされており、判明後非難を浴びた
この場合、責任の所在は選手本人よりもGTSを管轄する公式側であろう
もっとも入賞者が構築をレンタルパーティで公開しない場合もある
もともと改造ツールであったPKHeXが改造検出ツールを兼ね、カート (Kaphotics)兄貴がホワイトハッカー化
「WCSは裏でPKHeXを検出目的で使っているのでは?」という噂さえ立った
公式大会での疑わしい個体は遅くともコロシアム産の頃から
セジュンのコロシアム産ブーバーは疑わしいことで有名
赤緑の大会では無自覚な疑わしい個体が検出されてしまったとき試合までの合間にゼロからの育て直しが許可された
世界を見渡すと驚くような見解も少なくない
生成個体というだけでステータス上の逸脱がなくともチート認定するのは独裁にすぎずブランドとして逆効果であるとする言説
WCS準優勝経験者によるドギツいブラックジョーク:
@_KastyTP_: What we have discover[ed] with this bait is that anti genning people dont know not only what Competitive Pokemon is but also what a joke is.
> I am going to say something incredibly controversial, but my opinion is that these hard hack checks are the way that Pokemon is giving advantage to Japanese players and that the World Championship stays at home.
日本国内からはブラックジョークに対しても怒りの声が上がったほどである
2世代基盤のポケハックのプレイヤーで「俺にとってはセーブ&リセットも十分チートだから、どうせチートするなら個体を改造するぜ」と豪語する者を以前見たことがあるearthoul.icon
あくまで彼にとってはの話であって、セーブ&リセットは当然正規プレイの一部である
現状として日本基準(公式裁定)は異端扱いのように感じられる
制作陣(ゲーフリ)への責任転嫁がとまらない
もちろん競技会なので公式裁定が絶対であるし、そのこと自体は世界標準である
それでも生成個体によるスポンサード選手失格に対してむしろ公式側を非難する声の方が目立つ件も発生している
生成個体が「不当なゲームシステムに対する自衛手段」とみなされている可能性がある
租税回避地が不当な税制に対する自衛手段とみなされるのと同じように
日本基準が世界標準になるためには何が必要?
ゼロの秘宝で育成大幅緩和の期待や噂はあったが……