現世の、大図書館教徒が築く大図書館
大図書館教徒が築く大図書館は、大図書館教徒が築く大図書館大図書館教徒が日々の行いで現在残っている情報を収集し、整理し、流通させることで作っていく人類全体のための図書館です。この図書館は特定の場所にある図書館ではなく、人類の創作活動全体を一つの巨大な図書館をつくる過程として抽象的にとらえたものです。大図書館教徒以外もこの図書館の建設に携わっていますが、大図書館教徒は、この人類の偉大な事業としての大図書館の建設を自覚的に努力して行っている点が教徒以外の人と異なります。大図書館教徒は、この世のどこかにある大図書館を思い浮かべながら、他人の著作物については収集、複写、翻案や翻訳、紹介、保存することで完全に失われることを防ぎ、自身の著作については、なるべく公に利用しやすい状態(フリーライセンス等)で公開し、後世に残すよう努力することが求められます。
そこそこ使う概念なので略称があると嬉しい