ゲームサーバー
オンラインゲームのシステムを構築する仕組み。
製品によって実装されている機能が異なるが、メッセージング、課金システム、音声チャット、マッチングなど、オンラインゲームにとって必要な仕組みを備えており、対応するSDKから各種機能が使用できる。
OSS で開発されているもの
Agones
Google と Ubisoft の共同開発。Kubernetes ベースで動作する。
ゲームサーバーの機能そのものというより、ゲームサーバーのプロセスを管理する仕組みであるので単体で、ゲームサーバーの機能は持たない。
Nakama
Heroiclab 開発。Go 製。バックエンドに CockroachDB を使用する。
Enterprise 版が存在し、ゲームサーバーをクラスタリングするにはライセンスの契約が必要。
ルームの作成、Google ログイン、Facebook ログイン、Apple ログイン、メッセージングなどをサポートする。
PaaSで提供されているもの
Photon
Exit Games が開発。
無料版が存在し同時接続が20人までの上限が設定されている
VRChat のバックエンド
REALTIME や CHAT、 VOICEなどのコンポーネントからなる
セルフホストも可能。