楽しさを伝えるためには「まずは自分が楽しいこと」
誰のために何かするのではなく「自分」が楽しいことをする。自分のために。
できることなら誰かの役に立ちたい。未来のクリエイターから引用されたい。
けれども必要とされなくてもかまわない。私自身が楽しめたことなのだから。
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「モノを作る」ことが好きだ。ひとが作ったモノを見るのも好きだ。いつも湧いてくる疑問がある。この製作者はどんな動機があって、これをつくったのだろう・・・「モノを作る」ことは、その製作者からたくさんの時間を奪う。ほぼ人生に匹敵する時間を、奪われてしまった製作者もきっといることだろう。
https://gyazo.com/3834571743e4d068bccf1bf6eee841ed
どんな分野でもひとが作ったモノを見ていて、私が感動するモノには、共通点があることに気づいた。
• 製作者自身が、欲しくて製作したモノ
• 製作者自身にとって、便利なモノ
• 製作者自身に、困ったことがあって製作したモノ
https://gyazo.com/e58f0aff9f873f3d7f538fd1325d5c8c
• 何より、そのモノがあれば、製作者自身が楽しくなれること
• そして、製作することを、製作者自身が楽しんでいること
そう、製作者が自身のためにしていることなのだ。そのモノがあることが、一番楽しいのが製作者なのだ。製作者の限られた「残り時間」をそそぎ込む価値があるのだ。
https://gyazo.com/c8c4ac2d0202a17dfcfcae2d722533fe
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多彩な楽しみ方があるというアマチュア無線の中で、R16 Friendship Radioの活動の『優先基準』ができた。次の項目を満たすこと。
・自分がしたいこと、『自分が楽しいこと』
・『誰かの役に立つ』(かもしれない)こと
・それを望めば『誰にでも再現』できること
電波文化祭⚡️を運営していく。
https://gyazo.com/f709bf3c109d9af60968c232544c581d
・日々の無線活動の中から、無線がもっと面白くなることを『発見』すること
・誰かがやってくれるのを待つのではなく、必要なものは自分で『開発』すること
・これらの項目を仲間と共有しながら『必ず実行』すること
・誰のために何かするのではなく「自分」が楽しいことをする。自分のために。
・できることなら誰かの役に立ちたい。未来のクリエイターから引用されたい。
・けれども必要とされなくてもかまわない。私自身が楽しめたことなのだから。
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ひとつのモノの完成とは出来上がった時ではなく、遊びまでも提案し誰かに伝えられた時だ。「モノづくり・遊びづくり」製作者の手から生まれた信号を、他者へと伝えていくためには「搬送波」が必要だ。それが電波文化祭⚡️の「目的・価値」です。
とはいえ「モノづくり・遊びづくり」は多くの時間をメイカーに要求するのに、なぜそれに向かい合えるのか。「楽しさを伝えるためには、まずは自分が楽しいから」。
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「モノを作る」ことが好きだ。ひとが作ったモノを見るのも好きだ。無線家にとって「モノを作る」とは、アンテナや無線機・周辺機器だけなのだろうか。無線家として無線を知らないたくさんに人たちに届けられる価値を作りことはできるのだろうか。
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モノづくりに匹敵する「遊び」とは何だろう。その遊びを見つけ、みんなに伝え共有していくことを、「遊びづくり」と呼ぼう。この遊びづくりを、無線体験運用・電子工作体験に次ぐ、学生無線部の文化祭のコンテンツとならないだろうか。 https://scrapbox.io/files/656847d3d2a925002333795f.jpeg
2025年5月25日(日)開催の「電波文化祭⚡️サイクル4」では、「モノづくり・遊びづくり」の重ね合わせを実験してみたい。モノづくりと同様に「遊びづくり」を真剣に考えて、参加者みんなで共有できないだろうか。
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