宗教ー迷信から理性の時代へ
宗教ー迷信から理性の時代へ
列強による北アメリカへの布教
スペインがアメリカにカトリックを布教
1524年, フランスも五大湖周辺にまで勢力を広げる 1588年の無敵艦隊撃破以降, イギリスも急激に北アメリカ大陸に進出 英国国教会とピューリタン
ヘンリー8世の離婚問題でカトリック教会から独立
政治と宗教における国王絶対主義
ピューリタンはこれに反発, 純粋な宗教改革を推進しようとした 分離主義者
英国国教会と縁を切った人々
非分離主義者
内部から改革しようとした人々
国王から直接の植民地設立の許可
「キリスト教徒の愛の原型」(ウィンスロップ)
兄弟愛, 公共の重要性を強調
丘の上の町を建設する決意
会衆主義
恩恵の契約を持つ見える聖徒により構成されたことから会衆主義と呼ばれる
kana.iconここの意味はいまいちわからないな・・・
kana.icon教会同士の権威を認めない、万人さいし主義
救済を予定するものに「恩恵の契約」を与えたとする考え
神により選ばれたものであるという選民思想
アメリカの「使命感」に通ずる考え
政治と宗教が深い関係
教会の自治を重視, 牧師を選定したり教会を監督する組織も置かない民主主義的な運営
宗教の衰退, 理性の時代
1660年以降はアメリカ移住の第二世代が中心「エレミアの嘆き」 信仰心が衰退
1662年, 回心体験告白を行わない教会員に子供が産まれた時の幼児洗礼を認める 教会員の減少を食い止めるため
先住民&フランス軍と戦う
コットン・マザーが信仰の悔い改めを促すが, 「霊的証拠」に依拠した非科学的な裁判は1年で集結 エドワーズは回心体験告白を復活したことで反発を受け, 牧師の地位を追われる
宗教が衰退, 教会の権威が弱まる
カルヴァン主義における絶対的な「神の主権」や「選別」は薄れる
kana.iconこれは, 科学により自然現象を予測可能にしたからだと書かれているが, どう繋がるのかわからない・・・
「理神論」が生まれる
世界を神が創造した完璧な機械と考え, 宗教と科学を融和させた
知識人からの指示
神の精密機械を分析して神を知ることを目的
敬虔さを保持しつつ新しい科学を導入, 人間を「自立」させた
個人の知性から大衆の判断力を重視するようになり, 民主主義の素地に繋がった
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