デッドマン・ウォーキング
https://gyazo.com/cc435a2f9c57b9c612735896a70a8d9c
【脚本】ティム・ロビンス
【出演】
【音楽】
【撮影】
【美術】
【制作会社】
【編集】
【配給】
【上映時間】122min
参考:
kana.iconこの記事、考察はいいのに結論が悪いんだよな…(考察はいいから、メモしとく)。「弁護士の質が判決を左右してもいいのか」はとくによかった。自分の英語力が低くてこんなことが話されていたの知らなかったけど…。
結論がよくない。
ただし死刑制度の考察としてはチグハグな部分があり、全体として死刑反対論で構築されているにも関わらず、死刑という強烈なパンチがなければ犯罪者は悔い改めなかったのではないかという点が、結論をスッキリしないものにしています。
むしろ、そこがいいんじゃないか?マシューをひとりの人間として、しかも実際けっこう悪いやつとして描くことで「人が人を裁くこと」の是非を問いたいんだろうよ。神しか罪は裁けないんだし、悔い改めないなら死刑にしていいの? とか、悔い改めさせるために死刑があっていいの? とか...
kanasnote.icon
字幕なし英語だから詳細にはわからない・・・、配信してほしい
ここにも階層の問題がありそう。犯人のマシューの家はおそらく貧しい。アメリカだから家は広いけど、立地や服装や内装からしてwhite trash寄りだとわかる(母親は法廷に来るときでもカジュアルな服をきている)。本人は大学にも通っていない。殺された男子の家は裕福だ。家は洗練されていて、法廷にもスーツで登場する。家も広くて暮らしやすそうな住宅街。
ネオナチであることがのちに分かる
黒人はrazyだというようなステレオタイプ。福祉は必要ないという考え(マシューも貧しい側の人間なのだが・・・)
被害者家族、主人公のNan(修道女?)はともに敬虔なクリスチャンであるが、死刑反対/賛成の立場は大きく異なっている。クリスチャンであれば死刑反対派であるというイメージを持っていたがそうでもない?(被害者家族になったから転向した?聞き取れなかった・・・)
加害者家族に対する攻撃性の問題
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"crime"と"sin"
crime: 法律に違反した行為
なにを"crime"とするかは文化や社会によって変化する
sin: 神の正義にそむいた行為
自分の内面の問題
この作品は、犯罪者が己の"sin"と向き合うという構図
アメリカでの殺人事件
舞台となるニューオリンズでの2003年には、274件発生 ニューヨークでも、東京の20倍の犯罪発生件数といわれる
人口が二倍というのを差し引いても、犯罪率は非常に高い
死刑制度
各州だ独自の司法権を持つため、廃止している州もあれば据え置きの州もあるし、執行方法もさまざま
死刑を廃止した州の多くは東海岸
世論調査では、全米の71%が死刑に賛成 (2004) kana.iconこれは最近だとまた変わっていそう...?
死刑が犯罪の抑止力になるという考え
実際にそうかはわからない
死刑執行される死刑囚が女性<男性、白人<黒人であるから、ジェンダーや人種的に不平等という批判もある
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