スーパーサイズ・ミー
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【脚本】モーガン・スパーロック
【出演】モーガン・スパーロック
【音楽】
【撮影】
【美術】
【製作】モーガン・スパーロック
【制作会社】
【編集】
【上映時間】98min
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ミシシッピーっていったいなんなんだ?面白すぎるな。
やっぱり、人口密度が低く、国土の広い場所では移動が長距離になりやすい分車を使うことが多い→身体を動かす時間が少なくて肥満が増えるっていうのはありそうだ。
逆にNYの人々は1日5~6マイル歩いているという。こういうところにも田舎と都会の違いがある。日本も大体似たような感じだよな。
アメリカの政治では、圧力団体の影響が非常に大きいようだ。そもそも政治活動にはお金がかかる→スポンサーになるのは巨大企業。この癒着関係のせいで銃規制やファストフード・ドリンクの販売規制がうまくいかないということらしい。資本主義経済と政治が密着しすぎているのは、問題だな…。国民の利益よりも、企業の利益を優先するようになってしまう。
そして、やっぱり広告。広告で人々の頭に商品が刷り込まれる。歴代大統領を知らない子どもたちも、ドナルド・マクドナルドは知っている…。広告に対して意識的にならなければならない。 とはいえ、ファストフードを完全に排除して生活するのは難しそうだ。第一、金か時間、あるいは両方が必要だ。ヘルシーな食材はたいていの場合高いし、そういった食事をだすレストランに行ったり栄養士に付いてもらってだれかに食事を作ってもらって…となるとものすごく金が必要。自分たちで作ればまだマシだが、それには時間の余裕が必要だ。安くて早くてうまい、ファストフードに手が伸びるのも当然だと思う。
じゃあ、どうやって減らせばいいか?
まずはせめて、ウイダーやサプリに変えていく
現状お金が物理的にないわけではない(困窮してはいるが)、だからできるだけ、高くても手作りのレストランに通う
コンビニで食事をするとしても、あたたかいものやヘルシーなものを選ぶ
などだろうか…
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ファストフードの国家
第二次世界大戦後にアメリカで始まったファストフード産業
経済の高度成長、人口増加が背景
アメリカでは食事の40%が外食
ファストフードと法
2002年、ファストフード会社は肥満の直接的原因として訴えられる 訴訟はふたりのティーンエイジャーへの損害賠償というかたちでニューヨークで行われた
14歳で77キロの子供と、19歳で123キロ(!)の子供
結果として訴えは却下された
なので、スパーロックはほんとうに悪影響があるかを独自で調査した
ファストフードチェーンは、巧みな市場戦略と「ブランドの刷り込み」 を行って、子供をファンにさせて大人になっても通うように仕向ける
ハッピーセット、子供の遊び場など
中毒性の高い素材
チーズ、糖分、カフェイン
企業国家アメリカ
政府は積極的に非難しない
金銭的支援をうけているから
ロビイスト
この作品がサンダンス国際映画祭で賞をとってから、マクドナルドは「スーパーサイズ」 の削除、ヘルシーなフードの発売、スポーツイベントのスポンサーになるなどしている。 public.icon