ウエスト・サイド・ストーリー (2022)
オリジナル版のストーリーラインをすっかり忘れているからアレなのだけど、ラブストーリーがストーリーを引っ張りつつも人種問題、社会問題、女性問題がテーマとして据えられているのが今っぽくてよかったなと思った(オリジナルもそうだったかは知らん)
アニータが罵られ、レイプされる(されかける?)シーンでのFtMのメンバーの「帰ったほうがいい」という忠告、バレンティナが「あんたたちがレイピストになるなんて失望した」と怒鳴りつけ、アニータに酷い扱いをする男メンバーに、リフの彼女がキレて敵であるはずのアニータに味方するところがよかった
白人であるリフの彼女とアニータの手が繋がりかけ、だけど男たちによって引き剥がされてしまい、彼女の方は店の外に追い出されてしまうという演出もいいかんじ
ジェット団とシャーク団の若者はそれぞれ「ここがどんなにクソでも、オレたちにはここしか居場所がない」という。限られた場所を、貧乏白人と移民が奪い合う構図になっている
リフはぜったいトニーのこと好きだよね、だからせめてトニーの元カノとつきあってるんでしょー。
リフが自分をバットマンに、トニーをスーパーマンに例えるのちょっと好き
ダンスシーンのカメラ、演出、編集
リフが銃を買いに行くシーン。光の具合が上手くて、リフの青い瞳が映えている
明らかにプエルトリコチームのほうがマッチョで強そうだけど…まあいいか。
妹の恋に兄が反対する理由が「白人なんてどうせ有色人種のことを本気で愛したりしない」、「家族の話だ」とのけものにされる(求婚されているというのに!)アニータが「私は家族じゃないの?なんで?肌の色が黒いから?」と茶化すシーン
特に前者には人種問題以外にも妹思いの兄の姿もよく現れているが。まあ妹の兄に対する態度は冷たい。ちょっとかわいそう。
「アメリカ」の歌詞。
ガッツリ移民問題
バレンティナの立場
白人として「パス」していて、白人と結婚した、融和を求める存在としてのバレンティナ。
オリジナル版には出ていなかったらしい
雨の中トニーがマリアに会いにいくシーン
上から撮られると、水がキラキラしていてきれい
上から撮って面白かったシーンはあとは決闘の影のやつとか
ノンバイナリの俳優がFtMキャラクターを演じているのもよかった。ずっと女扱いだったのに、最後に男の仲間として認められたときの表情の演技がいいかんじだった。
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一緒に見に行った友達が「一日で惚れるのありえなくね?てか兄をもうちょっと大事にしろよ」言ってて、まあたしかにそういう印象だよなと思った。
自分も普段はそういう立場なのだけど(長く関係をつくらないと、そんなに好きにならないだろうと思う)、これはまあ、お約束というか、ストーリーの都合上だとはじめから納得済みで見ていたから、自分が「ねーよw」と思うものと受け入れているものの違いがどこにあるのかなと思った
ストーリーをすでに知っていたし、元ネタが古典(ご都合で動く世界ともいう)だから
メイン・テーマが恋愛ではないから(真のテーマは貧困と移民問題だから…)
このへんはありそう
冒頭10分を見られなかったから血の涙流してる
指パッチンはあったの?
高校の授業でみてそれからずっと好きな作品ではあるけどはっきりいって音楽しか覚えてなかった、逆に音楽は覚えていたぶん楽しかった。歌が入るからか、3時間の長さはあまり苦にならない。
リフとアニータが主役食っちまってるナ〜と思った。特にリフは深掘できるキャラクターであると思ったけど…個人の感想だろうか。
で、リフ役のマイク・ファイストはこれからとってもブレイクすると思うんだけど。
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