リミナルホラー
いい総称が思いつかずモダンホラーとか言ってたんだけど、おそらくリミナルホラーがちょうどいい
Liminal space
アナログホラー / Analog Horror
TQX FICTION
SCP
Anti Piracy Screen
大岩雄典さんがこのあたりまで届く言及をされていて驚きました
とか
Lo-fiなメディアを不気味さ、正確には仄めかしに活用している
@niconicovert: RT:「最近のホラー、なんか仄めかしてばっかでよくわかんないままのやつ多くないっすか」と言われて「いや! 今はもうなんか真相とかそういう段階を超えてて『オッ…この仄めかし方は中々ですね』『ナイス仄めかし…』とか言って米を食う、そういう鑑賞になってきてるんですよ!」と強弁してしまった。
恐山氏のツイートの魚拓
@d_d_osorezan: @neet_nanyona すみません。一連のポスト読みまして、言い足りなかった部分を自覚させてもらったので長文失礼します!
私自身「面白い」のレンジがかなり広い自覚はあるんですが、好みとしては明白にしっかり整合的な真相がある作品のほうが好きです。ただ、雰囲気に全振りした考察系ホラーがオチを放棄する不誠実性と引き換えに、「なにかありそうな気配それ自体」の巧緻を競うような不思議なカルチャーを築きつつある気もして、私はその部分に俳句や散文詩のような魅力を感じてもいます。
改めて考えると私が友人にした反論の趣旨は「仄めかし=真相への伏線 という見方だけじゃなく描写自体の美もあって、今は鑑賞における勾配が逆転してきてもいる」という、観点があることの表明だったのだと思います。それは真相の軽視を意味しないんですけど、口と手が滑っていますね。
個人的にはなんもわかんないままでいいとか作者が真相を考えてなくてもいいとまでは全然思ってはいないです。でも「仄めかしは単なる手段でなく目的のひとつたりうる」とは思っています。いま現在は仄めかしの試行錯誤を通じて「全部はわからないけどオチはついたと思える、満足度の高い消化不良感」を探求する過渡期にあるのかもしれません。
私はわりとそういう可能性を感じているため、仄めかし自体を愛でる感覚とその流行をそう悪く捉えていないんだと思います。有耶無耶であることにも良い有耶無耶とそうでない有耶無耶があって、いま生まれている多数の作品が審美眼を磨き、その差を明確にしてくれるのでは……という期待でもあります。