緑の袍
公式サイトの用語集に「禁色」のページがある
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pl1wLoBeOK/
第1回の為時は六位なので緑の袍を着ている→
「光る君へ」第1回「約束の月」#65b0fe8eeb237b00000b664b
源氏物語で、光る君の息子・夕霧が元服したとき、緑の袍を着せられてショックを受けるくだりがある
つまり、元服の際に六位になったということ
蔭位
があるので、もっと高い位を貰えてよいはずだった
「五位以上」と「六位以下」では大きな差がある
その後、恋人と引き離されるとき、恋人の乳母に「緑なんて」と軽蔑される
そこで夕霧の歌「紅の涙に深き袖の色を浅緑とや言いしおるべき」
あなたを想う血の涙で深く染まっているわたしの袖を、六位の浅緑だと言って見下してよいものでしょうか