風鈴と遠くの空の涼しさがウインドウガラスにない夏の朝
VCでお題をもらってつくったけど、情景の情報量に対して足りないのと、順番が逆なので宿題になった歌。
題と考察
車内が暑い夏、遠くの空はからっと晴れていて、透き通っていて涼しげに見える。車内は暑いのに、景色は涼しくて不思議だなぁ。
信号の渋滞の列で止まっては透き通る空に風鈴の音
風鈴は涼しさの錯覚の象徴として勝手においている
風鈴も遠くの空も透きとおる ウィンドウガラスは熱を持つのに
ウインドウガラスは遠くの空と違い風鈴みたいな透く音がなく
ウインドウガラスと同じ透明度なのに涼しい空と風鈴
風鈴と遠くの空の涼しさがウインドウガラスにない夏の朝
これが一番近いなぁ。ただ順番逆なんだよな
夏の朝 ウィンドウガラスにはない涼が 遠くの空とか風鈴の音
ウインドウガラスと同じ透明の遠くの青空、風鈴の音
「不思議だなぁ」がない
透明度以外の温度が違ってるウインドウガラスと街の夏空
う~~~ん
追加情報
山にかかった雲の影が涼しげに見えるという
山だろうなーとは思ったんだけど幻覚見てるので山とは一言も入れなかったな
緑の香りみたいな要素
この澄んだ空気感が「夏の朝」っぽさがある
なお、実際には朝ではなく夕方のできごとらしい
考察
具体性によりすぎている。
おそらく実際にその感覚があればもっと抽象にいけるのだが、聞いただけだと具体がつよくなってしまう。
象徴おきたがるの、情景を描く面ではじゃまになるかなぁ
というか、この情景のもつ情報量が多すぎるので象徴をおいている余裕がないというのが正しいか。