短歌「赤色航空障害灯」
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短歌何もわからん
からどうにか捻り出した痕跡を残しておく。
あーぷらの短歌俳句に投稿した
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思索
9音かぁ〜14音ですが?
上の句
眠らない街東京が眠り出す
字面で見ると微妙
眠らない街、が歓楽街なかんじ
眠れないビル東京の灯が消える
眠れないっつってんのに灯が消えるの何?
まぁその違和感が……?なんか……?
そもそも、この赤色航空障害灯の不気味さを伝えたいのだ。
舐めるようで、睨むようで、責めるような、あの赤色の点滅を感じて欲しい。
眠れない夜の幻視のような
あのビルの(5)
眠れないままにあのビルも灯が消えた 希死と赤色障害灯
灯が被るの納得いかない 赤色障害灯が残らない
あのビルも最後の窓明かりが消えた 見るなよ赤色障害灯
最後の、が余計だし効いてない
あのビルも三時に窓明かりが消えた 赤色航空障害灯
三時、一意じゃないな〜〜
赤色航空障害灯、14音じゃねえか!!
じゃあ下の句それだけやん 考え直しだ
いつのまに短縮してたんだろ
あのビルも 窓明かりが消 えて
残り3音か……
あのビルもとうに窓明かりが消えた赤色航空障害灯
途端に“ビルの説明多いな”になる
赤色航空障害灯、にビルの情報があるし、窓明かりもギリ、ビルっぽい
とはいえ、“ビル”を早めに出さないと都会の街並みが出ないか……
詰んだ(詰んではない)
心臓がきみが見るなと泣き叫ぶ 赤色航空障害灯
わりとエモいし合ってるな……
これか……?
短歌なんもわからん
でも落差があってよきかも
泣き叫ぶ、はちょっと頼り過ぎかも
心臓が、きみが見るなと叫んでる 赤色航空障害灯
ぐらいかな?
いや、これだとちょっとわからん……か。
もうちょっと考えたほうがいい
きみがぼくにたいして叫んでいそう
「見るな」は赤色航空障害灯に言いたい
きみ、ってなんで選んだんだろ
あのビルも夜には窓明かりが消える 赤色航空障害灯
シンプルに寂しさがある感じ
夜ってシンプルなのが想像なのか?
でも空白と感情はさっきのよりないなぁ
低光度赤色航空障害灯 心臓の杭が抜けるのを待つ
うーん。やっぱ後半のがいいな
心臓の杭、はわりとあり
心臓の杭が抜けずに痛んでる 赤色航空障害灯
あんまり噛み合わない
心臓の、が最初の5音だと区切れちゃってやだな
あんまり区切れない方が言い
傷口に、心に視線が突き刺さる 赤色航空障害灯
ただ言ってるだけだな。それはそうって感じ
視線が赤色航空障害灯なことを言えてない
きみが見るなと叫んでる
赤色航空障害灯
これはよさそうなんだよな
説明せずに五音でエモくできないかな
心とか使うとマジでよくないなぁってなっちゃう
“きみが見るなと叫んでる”
多義的なのがなんか多分エモい
どこに意識を置くかで読み方が変わる
一義的にならないほうが説明くさくなくていいのか?
なんか縦書きにしてもいい感じに見えるしいいだろ