探究学習の一番カギになるのは、追求したいものを掘り起こせるか否か
探究学習で、テーマを提示する、ということをやりたくない。
それは各教科でやったらいいのではないかと思う。
何かしら興味のあること、つい気になってしまうこと、知りたいと思うことがあるとするなら、学校にて設定されている教科という枠内に収まる方が稀ではないか。
枠内に収まらないことを突き詰めていってみることができるのが探究学習の一番の利点であるとも思う。
なのでテーマは決めず、生徒が追求したい何かを掘り起こすことがまずは必要で、ただそれは易しくはないなと感じる。
思考のタガを外すのがキーになる気も。
そのための一つの方法として、「なんだこれは!?」な研究発掘と発表をするのはどうかな、と。
大学の教授とか、院生とか博士課程で実際に研究している人の、テーマをどうやって定めたのかなどについて聞く機会を設けるのとか。
「こんなこと追求してもいいの?」と思わせることができれば、掘り起こすのにつながるんちゃうかな。