TR
【分類】
一次性：器質的病変によるもの：先天性（Ebstein奇形など）、後天性（リウマチ性変化、粘液腫変化、カルチノイド腫瘍）、外傷性（胸部打撲など）による弁破壊、IEによる疣贅の付着、ペースメーカーリードによる弁閉鎖障害など。弁付着部位や弁自体の硬化・肥厚、逸脱の有無などを評価 二次性：機能性によるもの（70%）：弁自体に器質的変化を認めない。
右室圧負荷（左心系疾患に伴うPHが最多）・容量負荷（ASD）→右室拡大
心房細動→右房拡大、右室機能不全
→三尖弁のtetheringや弁輪拡大→三尖弁接合不全
これらの鑑別に三尖弁形態の評価が必要