ホソエカエデ
学名:Acer capillipes
https://scrapbox.io/files/606eab808cbce00022e6cb4a.jpg
特徴:カエデ属の落葉高木。葉は ウリハダカエデ (Acer rufinerve) とよく似ているが、ホソエカエデは裏側の葉脈上に毛がない。また、主脈の根元に「水かき」をもち葉柄が赤い。若い段階の樹皮はウリハダカエデとそっくりで、葉で見分けるのが一番確実と思われる。個体が大きくなるにつれて樹皮の「ウリ」模様は不明瞭になるが、ホソエカエデのほうがウリハダカエデよりも遅くまで模様が残っている印象を受ける。種子はウリハダカエデと同様に、尾状にもっさりとつき、葉に隠れるようにして垂れ下がる。南アルプスブランチでは、ウリハダカエデと比べると出現頻度が低いが、大札山の休憩所の周辺に十数個体がまとまってある。 https://scrapbox.io/files/606eab99843971001ee6123b.jpg
葉裏
https://scrapbox.io/files/606eaba9e811b6001cabf575.jpg
水かき
https://scrapbox.io/files/606eabc9b098c20036c4db8b.jpg
葉と種子
https://scrapbox.io/files/606eabd8a325cd0022409de4.jpg
種子
https://scrapbox.io/files/606eabf11a2d36001cd4aca8.jpg
樹皮(その 1)
https://scrapbox.io/files/606eabffb041c5001cdeee0f.jpg
樹皮(その 2)
https://scrapbox.io/files/606eac10843971001ee61263.jpg
全体
https://scrapbox.io/files/606eac15cfa521001c267ed4.jpg
全体