政策分析の基本的手法
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from 政策提言
政策分析の基本的手法
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2012pdf/20120702069.pdf
政策分析の8ステップ
1. 問題定義
問題定義とは、「現在の状況」と「あるべき状況」の間のギャップを明確に定義することである
問題を分析するために、社会の構造を抽象化して書き出してみることがある
問題分析系図と呼ばれる図
https://scrapbox.io/files/6155c286c5648b001df70a0a.png
この中から自分たちが介入できる部分を探っていく
このように、政策分析 における問題定義とは、「意思決定者が自らの権限の範囲内及び限られた時間内で対処でき る問題を定義することであり、(中略)政策分析とは対処できる問題を定義する」ことである
問題を特定する際には、「市場の失敗」「政府の失敗」「公平性」の観点から探るのも有 効である。
市場の失敗とは、市場に任せていては社会的に最適量の財が取引されないケースであり、独占市場、公共財の供給、外部性の存在、不完全情報市場、世代をまたいだ財 の分配などのケースが含まれる。
政府の失敗とは、政府の介入が更に財の効率的分配を妨げるケースであり、議員が票集めのために自己の選挙区に有利な政策を支持すること、政府の行う事業が民業を圧迫することなどがその例である。
公平性の観点からは、機会の公平性や結果の公平性が満たされていないことなどが例となる。
2. 証拠収集
問題の正確な把握と定義に必要
政策の歴史や経緯の調査、利害関係者の権限や主張の理解などが必要となる
過去にどのような代替案を示されてきたのか、それらの短所・長所、実行結果を調べる必要がある
3. 政策代替案の設計
4. 評価基準の選定
5. 結果の予測
6. 政策代替案の比較分析
7. 政策提言の決定
8. 発表
Koichiro Shiratori.icon 添付いただいた資料の「政策分析」は、実はサイエンスの中ではかなり実務寄りだと思います
サイエンス側の人から見るとツッコミどころが多い(将来の正確な再犯率がわかるのか? など)ですが、実際には完全なデータがなくても意思決定しなくてはならないのでやはり政策分析は有用なツールだとは思っています。